マツダ史に残る名車
学生時代にマツダ関連の会社で働く叔父から譲り受けた車でしたが
マツダの歴史に残ると言っても過言では無い名車でした。
今乗ってい
2007.1.22
- 総評
- マツダ史に残る名車
学生時代にマツダ関連の会社で働く叔父から譲り受けた車でしたが
マツダの歴史に残ると言っても過言では無い名車でした。
今乗っている車が事故等で廃車になってしまったら本気でもう一度
中古車で乗ろうと思っています。
とにかく安い車をお探しの方は一考の価値があると思います。
このレビューはあまり見られないと思いますが・・・
- 満足している点
- ・壊れにくい(EG/その他)
私は80000キロで譲り受け148000キロまで乗りましたが
その間でのトラブルがバッテリーのプラグ抜けとエアコンの
ガス漏れだけでした。
・壊れにくい(外装)
学生時代は運転も下手で無茶もしましたのでとにかくよく
ぶつけていましたが、バンパー、フレームが非常に頑丈で
割れたことがありませんでした。(塗装が剥げるだけ)
最近の車は歩行者衝突軽減等で軽く割れやすくなっていますが
(もちろんいいことです)この車は少々のことではビクとも
しません。また、塗装もこの当時としては厚く、今でもたまに
走っている所を見ますがクタクタの塗装で走っている所は
見たことがありません。
・エンジンの実用的な良さ
この車のエンジンは非常に低回転でのトルクがあり、
1400rpm~2000rpmあれば必要十分に走るため
大変ストレスなく走ることができます。
・燃費が良い
MTで乗っていましたので特にだと思うのですが
低回転でのトルクが非常にあるのでいいのだと思います。
冗談抜きで長距離だと17km/l出たことがあります。
10キロを切ることはまずないです。
・乗り心地がよい
これは短所で書いているところとは反比例しますが
ストローク量が多くやわらかいバネとショックのおかげで
非常にソフトな乗り心地でフラットに走ります。
突き上げは皆無です。
・人も物も良く乗る
後席も広くトランクも広いうえにトランクスルーが付いて
いますのでスノーボードに行くときは大変重宝しておりました。
・飽きがこないデザイン
この当時としては作り込みが凝っていて外装・内装ともに
うまく曲線を使用しており、今見ても古臭いというより
レトロでモダンな感覚さえあると思います。
・乗りやすい
私のモデルはMTでしたが、レバーのポジションがとてもよく
クラッチもハンドルも軽く、肘置きの位置等もいい為
とても楽に運転できました。とにかくストレスの無い車です。
- 不満な点
- ・攻めるような走りはできない。
当時イニシャルDの影響などで山道を走りに誘われたり
しましたが、友人のAE92(カローラレビン)ナドナド
まったく着いていけませんでした。(練習にはなりますが)
この車のハンドリングは非常にアンダーステアで限界も低い
です。ブレーキングで前加重にしてもアンダーが出ます。
逆に限界が低いため一気に破綻しないので安全ともいえます。
今考えたらエンジンも8000rpm近くまで回して
(REDゾーンは6800rpmから。リミッターかからない)
サイドブレーキ引いて遊んでたのによく壊れなかったと思います。
・この当時のカペラにFun to Driveはない。
非常に実用的な車でエンジンもレッドゾーン超えて回りますが
とてもうるさいです。気持ちいい音ではないです。
ロールが大きいので嫌な人はすごく嫌だと思います。
・ノイズが大きい
車体が軽いのはいいことなのですが、遮音材などがあまり使用
されていないのでやわらかい足の割りに色んなノイズが入って
きます。80キロまでは快適ですが100キロを超えると
会話に支障が出てきます。
・高速運転に弱い
120キロまではまったく問題なく安心できますが
それ以上は怖くなります。ここではやわらかい足が短所に
なります。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験