東京で買える自家用ディーゼル車は何ですか

Answer 1

●発売中
3車種あります。

・ダイムラー社 メルセデス・ベンツE320CDI （2006年から）
・アルピナ社 BMW アルピナ D3 BiTurbo （2009年4月から）
214馬力 450Nm 0→100km/h：6.9秒 最高速：244km/
・日産 X-TRAIL 20GT （6速MTと6速ATがある）

●発売予定
下記の予定があります。

・三菱 パジェロ クリーン・ディーゼル （早ければ，この秋，遅くとも年内発売予定）・アウディ社 2010年予定→2011年へ延期 （さらに延期の可能性が高い）
・フォルクスワーゲン社 2009年予定→2011年へ延期 （さらに延期の可能性が高い）

●日本の軽油は問題か
2003年より前は、日本における軽油中の欧州より硫黄分が多かったのは事実です。しかし硫黄は排気触媒にダメージを与えるため、国が硫黄分に関する規制を強化しました。このため2003年より硫黄分は50ppm（1ppmは百万分の１）以下になり、2007年から10ppm以下になっています。この値は欧州を含めて世界最良の状態です。

ディーゼルエンジンと硫黄については下記URLをご参照ください。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1220020737

●欧州車は日本の「ポスト新長期規制」をクリアできるか？
2014年からの「Euro6規制」にほぼ相当するのが、日本で今年から始まった「ポスト新長期規制」です。その意味で、従来、ディーゼル規制が遅れていた日本が「挽回」したかたちになっています。
さて日本と欧州では、NOxへの対応法が異なっています。

・日本 … NOx吸蔵触媒 ： NOxを触媒の吸蔵層で吸収し、時々（20～30秒間に5秒程度）、燃料をリッチにして、その時出るHCとCOを使って、吸蔵したNOxを還元する方式。燃料中に含まれる硫黄で触媒被毒になるので、硫黄を規制した。時々、燃料リッチのため、燃費は5%程度悪化する

・欧州 … 尿素SCR ： 排気中に尿素水を噴射し発生したアンモニアでNOxを還元。乗用車では2～3万キロごとに補充する。燃費悪化がないが、尿素水補給が必要。実際は、ディーラでの定期点検時に補充するので、ユーザ負荷はほとんどない

欧州メーカは、尿素SCRでポスト新長期規制をクリアできなければ、NOx吸蔵触媒を付加することでクリアできると考えています。

●導入の課題は何か
最大の課題は、規制対応のためにコストがアップすることです。排気量2～4Lであれば、40～100万円程度高くなります。このため、欧州でもシェアが少し減ると予測されています（現在のシェアは55%くらい）。
二番目の課題は「石原都政によるイメージ悪化」です。これは、ディーゼル車のユーザが増えてくると解消しますが、それまで、誰が「鈴を付けるか」ということになっています。クリーン・ディーゼル車に乗った人なら、おわかりいただけると思いますが、中間加速が素晴らしいことです。このため2Lのディーゼル車でも、3.5L並みの動力性能が味わえます。

簡単ですが、ご参考になれば幸いです。

Answer 2

国産車では
日産 エクストレイル
唯一のクリーンディーゼルです
発売当初は6MTしか設定がありませんでしたが、最近のMCで6ATが追加されました

その他では
三菱 パジェロ ですね
現在搭載されているディーゼルはクリーンディーゼルではありませんが、首都圏でも登録可能です

9月にはクリーンディーゼルモデルが登場予定です！

Answer 3

エクストレイルディーゼルとパジェロクリーンディーゼルくらいしかないでしょう。

Answer 4

日産の エクストレイル ディーゼル ですね
最近ATが 追加になりました