このご時世にナビゲーター
アウディA6 avant4.2から現行ナビゲーターに乗り換えです。
A6も十分大きい車ですが、その度合いを遥かに超えたサイズ
2008.8.19
- 総評
- このご時世にナビゲーター
アウディA6 avant4.2から現行ナビゲーターに乗り換えです。
A6も十分大きい車ですが、その度合いを遥かに超えたサイズです。
周りの迷惑も考えつつ、しかし人数がたくさん乗れるという点で、購入を決めました。
実際のってみると、よくあるネガティブな部分はそれほど感じません。
この手の派手なアメリカンSUVというと、なんとなくちょっと前までムービースターとかが乗り回していて、国内だと、怖めのにーちゃんがラグジー仕様にかえて乗り回すというイメージがついていますが、そもそもはそーゆー目的の車でないのは、細かい仕様を見ればわかります。
後部座席がフルフラットになるのは、当たり前のように思っていましたが、エスカレードにはついていないし、、大型SUVで7人乗り以上の車に、ちゃんと7人乗れるかというと、予想以上にサードシートがおまけだったりします。
その点、ナビゲーターは全席、普通に着席できる8人乗りなのが、ごりっぱ。
というか、そーゆーことが今回の買い替え目的だったので、他の車で条件を満たすものがあまりに少ないので、、
裕福層に向けたキャンピングカーとして、しっかり作ってありますよ、リンカーン自体は。
燃費の点や、アメ車ならではの質感の悪さ、やみくもに大きさを追求したんじゃないかと思えるボディサイズ、音の問題等、、これらをドイツ車オーナーからの視点でレビュー書いてみました。
- 満足している点
- サイズは確かに大きいですね。
しかし、アイポイントは一般的なSUVよりもさらに高いところにあります。
信号待ちでバスと同じ目線、といったくらいでしょう。
そのおかげで、見切りはいいです。
バックとフロントにカメラをつけたので、見えないところもそれほど苦労はありません。
また、ハンドルが思った以上に切れるので、内輪差はあるものの、小回りは利きます。
燃費は、都内でおよそ6.0を超えるくらいです。
実はアウディA6が4.5くらいなので、全然まし。というかドイツ車でもプレミアムモデルになるとエンジンの大きさから、燃費は総じてこんなモノです。
そー考えると、見た目以上に好成績な燃費かと。
質感についても、最初は期待していなかったのですが、さすがに現行モデルはかなり改善されていますね。
プラスチッキーな部分は相当減っていますし、シートの革もアメ車特有のシボが多すぎ、激安なんじゃないの??と思うようなものでなく、完璧とまではいかないものの、高級車と認識できるクオリティは保っていました。
エンジン音は、吹かさない限り、エンジンスタート時も走りだしも、全然静かですね。
社内にも響かないので、オーディオの音もアメリカンな感じにありがちな大音響にせずとも、十分聞こえるのでした。
シートクーラーもあるので、意外に快適だったり、エアコンは妙に強力で、この季節にはありがたい。
- 不満な点
- 巨大なボディサイズで影響を受けるのは、横ではなく、むしろ長さです。
都内の駐車場で前がおよそ枠より飛び出しているとしたら、この手の車でしょう。。
ご多分にもれず、ナビゲーターは30cm級で飛び出します。
自宅の駐車場にも、これが入るかが購入時、最大のネックとなる事でしょう。。
オーディオはイクリプスがこの車用にインストールしたものを搭載していますが、、、ここは何となくアメリカンな仕上がりです。
大音響に向けた仕様であるのと、イクリプス独特の高音重視なので、速攻交換したい感じ。。
高級車に合わせたセレクトがあったのでは??と思う部分ですね。
あと、このサイズなのに、パークセンサー(バックするとピピピとなるヤツ)がない事。
正規モノの弊害として、そもそもの米国仕様周波数で使えないため、取り外したらしく、ドアロック用リモコンも同様に周波数が変更されています。
要は電波がよわい!!
また、ボンネット右前に飛び出たミラー、、これは正規モノの証なのでしょうが、やっぱり使えません。
つか、あれを見ても前と横はわかりませんて。
なんで、サイドカメラつけなかったのかな??と思う次第。
このクラスを購入する層なら、カメラをつけたとしても、そのコストでどうこういう人は少ないでしょう。
いずれにしても、次期モデルでぜひ改善してほしいところ。
ハンドリングは、やはりトラックというか、バスのように感じます。
ちょっとなれがいるのかな?と思いますが、無理な運転をしたくなくなる程度と考えればまあ、納得。
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