レクサス ISハイブリッド 専門家レビュー・評価一覧

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レクサス ISハイブリッド 新型・現行モデル
3 件中 1~3件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • 工藤 貴宏
    工藤 貴宏(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    3
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    5
    価格
    2

    Dセグセダンとしては世界最高水準の燃費性能

    2023.5.22

    年式
    2013年5月〜モデル
    総評
    カッコよくて上質なセダンが欲しいけれど、燃費を気にする。運転する楽しさよりもとにかく燃費。そんな人におススメするセダンです。燃費は、Dセグメントセダンとして世界最高水準。ただし、搭載するハイブリッドシステムはドライバビリティがイマイチなので、もしも運転する楽しさを求めるなら同じ車体でハイブリッドではないISのガソリン車、なかでもIS350やIS500がオススメです。
    満足している点
    とにもかくにも燃費。Dセグメントのプレミアムセダンとして世界トップレベルです。インテリアの仕立ても「さすがレクサス」を感じさせるもの。2020年11月以降のモデルであれば、クールなデザインも魅力ですね。
    不満な点
    燃費の良さは、ドライバビリティの犠牲の上に成り立っています。具体的にいうと、アクセルを踏んだ時の反応が鈍く、速度上昇とエンジン回転上昇の関係も感覚に沿わないから爽快とは言えない印象。そこを許容できるのであれば、“買い”のモデルだと思います。燃費の良さはさすがですからね。
    デザイン
    2020年11月にエクステリアデザインの大変更(ルーフの一部以外はすべて新しくなった!)が施されていて、その前と後ではまったく印象が異なります。高く評価したいのはそれ以後のモデル。リヤフェンダーの張り出し感によって、よりワイド&ローを印象付けるプロポーションとなり、またデザインも洗練されたことで魅力が大幅に高まりました。点数はそんな変更後のもので、変更前のモデルは点数をつけるならば3点です。

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  • 一条 孝
    一条 孝(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    5
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    3
    価格
    3

    フルモデルチェンジ並みのリニューアル

    2023.5.22

    年式
    2013年5月〜モデル
    総評
    2013年に登場した2代目ISは20年に大掛かりなマイナーチェンジを実施。ボディパネルを一新したエクステリアはスポーティさを増し、シャシーは重量を抑えながら剛性を高めたことで走りの質感を向上させている。
    満足している点
    すべてのボディパネルを一新したことでスポーツイメージはさらに高まり、なかでもFスポーツはコンパクトFRスポーツセダンとして魅力ある仕上がりを見せている。プラットフォームはキャリーオーバーでもシャシー各部の剛性アップやバネ下重量の低減、タイヤとホイールの締結をハブボルト式に変更したことで、走行フィールが格段にレベルアップしている。足踏み式から電動パーキングブレーキに変更されたことも見逃せないポイントだ。
    不満な点
    従来型よりも手前に配置されたセンターディスプレイはタッチ式になったが、シフトレバー手前にタッチパッド方式のリモートタッチも残されている。この使い勝手はいまひとつで中途半端な印象。さらなる改良を望みたい。
    デザイン
    フェイスリフトだけではなく、ボディパネルのすべてを刷新したことで見た目的にはほぼフルモデルチェンジだ。ボディサイズは全長、全幅とも30mm大きくなったが、全幅についてはタイヤサイズの拡大に合わせたもの。内装も左右のエアコン吹き出し口が丸型に変わり、センターディスプレイがタッチパネルの採用によって手前に設置されている。

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  • 西村 直人
    西村 直人(著者の記事一覧
    交通コメンテーター
    評価

    3

    デザイン
    4
    走行性能
    3
    乗り心地
    3
    積載性
    3
    燃費
    4
    価格
    3

    熟成を重ねたコンパクトセダン

    2023.5.19

    年式
    2013年5月〜モデル
    総評
    レクサスを支えるコンパクトセダン。2020年の大幅なマイナーチェンジでは、外観のほか、シャーシは全般にわたり手が加えられた。そのハイブリッドモデルは直列4気筒2.5L+モーターで、FR(後輪駆動)のほかAWDも選べる。SUVを選択肢から外した場合、ボディサイズ、走り、使い勝手ともに、現レクサスではベストモデルといえる。
    満足している点
    SUVに以前乗っていたので違うボディ形状が欲しい、スポーツセダンに興味がある……。こうした要求に100%ミートするのがIS最大のチャームポイントだ。ハイブリッドモデルのAWDはセンターデフにトルセンLSDを備え、前後駆動配分を3:7〜5:5で自動配分する。E-Fourが流行だがセンターデフならではの安定した走りは魅力である。
    不満な点
    登場は2013年と10年の歳月が経過した。実際には、大がかりなマイナーチェンジが行われ、よほどのクルマ好きでない限り最初期モデルと現行型が同じISであるとは思わないだろう。とはいえ、現行モデルであっても設計年次の古さはインテリアの各所、とりわけメーター類に現れる。最新モデルの大画面によるきらびやかさは持ち合わせない。
    デザイン
    初期モデルからギュッとした塊感の高いデザインだったが、マイナーチェンジを経て前/横/後とも一新した。このところ灯火類を薄型にして鋭さを演出し、ボディサイドでは抑揚を強調する手法が目立つが、ISでは元デザインの良さを受け継ぎながら、各部の線を太くして力強さを演出。スピンドルグリルには新形状を採り入れた。

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