レクサスIS500はV8エンジンは481馬力、操舵性や旋回性も高く、思いのままに走る素晴らしい車ですね。これはもうスープラよりもいいです。

Question

それに対してアルファードのエグゼクティブラウンジSのハイブリッドはルーフつけたら800万円に迫るのに、2.4L直列4気筒でターボなしというあの重苦しい車体に不釣り合いなパワートレインで、操舵性や旋回性は安いノアヴォクシーよりも遥かに低い鈍亀ちゃんです。3.5Lにしても操舵性や旋回性で安いノアヴォクシーよりも遥かに低いことは解消できません。高級感もIS500のほうがエグゼクティブラウンジよりもありますよね。唯一勝てるのはごつい後部座席だけ。

Answer 1

ラウンジって言ってるじゃん、運転手に運転させて自分はニュース見ながら移動する車だからエグゼクティブラウンジ、運転手はただ大人しく運転する車、ISが良いとは思わないけどISと比べる車ではない、ISはスポーツ入門車。

Answer 2

乗用車として扱うには、車両重量 2000 kg を超える上に、背も高くて重心が高い車は、走行性能の欠点が目立ちます。
例えば、重量が重くても重心は低い、または重心は高いが重量が軽ければ欠点は少なくなりますが、重量と重心の両方で欠点があると、操舵性や旋回性は悪くなる一方です。

アルファード 3.5Ｌ グレードのように、エンジンパワーに物を言わせて力強い加速はできても、操舵性や旋回性は改善しませんので、カーブや交差点を曲がる時の欠点は目立ちます。
いわゆる『直線番長』にしかならないということです。
アイポイントの高さにより体感速度が遅くなることも加わり、なおさら『直線番長』になる傾向があります。

何かと欠点が多いことは、トヨタは設計前から理解しているはずです。
重量や重心の物理的な欠点は、技術では改善できないことを承知の上で作っているはずです。
物理法則が変わらない以上、重量や重心の欠点はなくならないことになります。

そのような欠点がある車を作り、なおかつ人気もあるということは、操舵性や旋回性の悪さなど気にしない人が多いことになります。
購入者の中には、『こんなに操舵性や旋回性が悪いなんて思わなかった、買ったのは失敗だった』と後悔する人も一定数は存在すると思いますが、大多数の人は操舵性や旋回性など、どうでも良いのだと思います。
特に近年は、その傾向が強いように思えます。

軽自動車がハイトワゴンだらけになった様子を見ても分かるように、操舵性や旋回性は最悪レベルでも車内が広ければ良い、という考え方の人が多い世の中になりました。
アルファードや軽ハイトワコンを買う人の多くは、操舵性や旋回性が悪い発想もなく購入し、さらに操舵性や旋回性が悪いと感じることもなく運転している人が大多数だと思います。
本来車は、もっと軽快で走りやすいもの、ということに気づいてないと思います。

本来の車の走りやすさを知らない人から見ると、アルファードや軽ハイトワコンの操舵性や旋回性が標準になっているのかもしれません。
比較対象がないと、悪いことに気づけないからです。
アルファードや軽ハイトワコンに乗り慣れた人が、車両重量が軽くて重心も低く、操舵性や旋回性に優れた車に乗ったときに、『今まで乗っていた車とは別物だ、こんなにも軽快で走りやすいなんて！』と、初めて気づくことになるかもしれません。
仮に、本来の車の走りやすさに気づいて良さを理解しても、最終的に選ぶ車は車内が広くて背が高い車になると思います。
現代は、走りやすさより車内の広さを優先する人が大多数だからです。

Answer 3

2UR-GSE これぐらいの排気量になると馬力ではなくトルクでグイグイ走るって感じでしょうねぇ。今年、日本へ再投入の噂ありますけど、嬉しいことです。

アルヴェル？短足の段ボール箱にタイヤ4つ、あれはクルマじゃなくて輸送車です（笑）。