レクサス HSハイブリッド 「おおらかで魅力的な車 メルセデスＥ３２０から乗り換えました。３週間、５００キロです。長い間ドイツ車（とくにメルセデス）を追いかけてきた日本車が、初めて」のユーザーレビュー

おおらかで魅力的な車 メルセデスＥ３２０から乗り換えました。３週間、５００キロです。長い間ドイツ車（とくにメルセデス）を追いかけてきた日本車が、初めて

2010.6.6

総評

おおらかで魅力的な車
メルセデスＥ３２０から乗り換えました。３週間、５００キロです。長い間ドイツ車（とくにメルセデス）を追いかけてきた日本車が、初めて車の主要機能でドイツ車に先んじたハイブリッド装置に敬意を表して購入しました。プリウス、サイも試乗しましたが、充実した装備と販売店担当者の豊富な商品知識を信頼してＨＳに決めました。
ほぼ満足しています。始めてみたとき、ずんぐりした車という印象でしたが、今では車高の高い堂々としておおらかなデザインとして気に入っています。走りもおおらかです。ＨＳをレクサスのエントリーカーとして紹介している記事を見かけますが、車社会が未成熟で「いつかはクラウン」のような車格ヒエラルキーの時代とは異なり、現在のように自らの生活スタイルに合った車を選べる時代では、ＨＳのような車は一つの魅力的な選択肢でしょう。レクサス車は初めてですが、少なくとも私には「いつかはＬＳ」という思いはありません。

満足している点

塗装（ムーンライトオパールクリスタルシャイン）もきれいで黒の内装デザインもシックです。
動力性能も私の実用速度域（制限速度プラス２０％位まで）では、３．２Ｌのメルセデスと変わるところが無いと思います。急カーブと合流が多い首都高速道路は車も多く、加減速を余儀なくされますが、ノーマルモードで問題なく対応できます。
レクサスの顧客対応はよい。そうはいっても、「おもてなし」をあまり売り物にしないで。工業製品を扱っているのですから、ハード面の充実を図ってほしい。メルセデスが現在のブランドを確立したのは先進技術で世界の自動車業界をリードしてきたからです。「おもてなし」がよいから高いという評判になると高額商品で差別化する成金ブランドと誤解される。

不満な点

パワーオンで停車中に、充電のためエンジンがかかることがあるが音と振動でびっくりする。無音状態からエンジンが回るのだから、６気筒でも８気筒でも音はすだろうが、もう少し静かな４気筒エンジンにできないでしょうか。
収納が少ない。やむを得ずカップホールダー、ボトルホールダーを物入れにすると周囲のプラスティックにすぐに傷がつく。ヴィッツだって布を張ってある。
最小回転半径の違い（ＦＦのＨＳ５．６ｍ、ＦＲのメルセデスＥ３２０　５．２メートル）で小回りは利かないがすぐに慣れました。
最後に、試乗だけで酷評するレビューを散見しますが、ユーザーになってからレビューしてください。きっと違う感想になりますよ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験