ヒュンダイはどうしてアメリカでは売れるのに日本では売れないんですか？

Answer 1

根本的に、韓国車は北米ではダンピングしてるから安い。それに国家政策で輸出を強化するために意図的にウォン安に抑えていることと、労働賃金を抑えているために日本車よりも安い。

さらに、ディーラー網が北米では整備されている。ヒュンダイの店舗数は1000店程度、対するトヨタは1400店。

これに対して日本国内ではどうかというと、確か日本で展開していた時は最大で25店舗くらいかと…これではレクサス店よりも少なく、最寄りにディーラーはまずありません。

また、価格に関してもヒュンダイは高かったのです。カタログ価格は確かに同クラスの日本車よりも安いのですが、日本は値引きという商習慣があります。
これで総支払額が日本車の方が安くなるのです。

支払総額が高くて、近くに整備拠点の無い車を誰が買うでしょうか?

ドイツ車のようなプレミアム性や、イタリア車のようなデザイン性で売れるメーカーでもありませんから、日本での失敗は当然なのです。マーケティングの失敗、本気で展開していなかったと言われても仕方がないです。

ヒュンダイを日本で売るためには、まずは一番下のモデル「i30」で日本車よりも燃費に優れたモデルを安く投入する。その動きを見ながら、高性能モデルを投入してイメージアップを図る。

ブランドというのは信頼です。その信頼が無いところへ高価格のモデルを出したところで、誰も買いません。
信頼を得るには時間がかかります。

北米でのヒュンダイは、日本車が苦労して構築した信頼のレールを後ろから来て走っただけです。アメリカ人は、大半が日本車と韓国車との区別がつきません…韓国車は、それに乗っただけ。
ソレを自分の実力と勘違いして、自動車王国の日本市場にソナタで切り込んだわけですが、返り討ちに会ったというわけです。

家電では中国メーカーのハイアールが売れています、スマホや薄型TVではサムスンがジワジワと拡大してきています。安くて性能が良ければ、どこの国のメーカーだろうが売れるのです。
"韓国"だから売れない…ということは絶対にありません。それを売れない理由にして言い訳をしているに過ぎないのです。

Answer 2

日本人は日本車を信頼性や品質、外車をブランドイメージやステイタスで選ぶことが多いと思います。そのどちらも満たしていない（あるいはまだ確かでない）韓国車は買いづらいのでしょう。また、ヒュンダイのお店は少ないので、実際に見て選ぶのも大変ですし、アフターサービスもあまり期待できないでしょうから、ますます売れないのでしょうね。

Answer 3

過去に入れたクルマはデザイン、性能ともに見劣りしたのでまったく売れず日本から撤退してしまいましたが、最新のi40はすごくよくできていて、レクサスやBMWもあわや・・・という出来です。再上陸したらきっと売れると思いますよ。

Answer 4

日本の排ガス規制をクリアできなかったんじゃないでしょうか？

Answer 5

朝鮮の車だから。

新車って新車特有のにおいがありますが、

買ってみたらキムチ臭だったら嫌じゃないですか（笑）