ホンダ バモス のみんなの質問

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なぜHONDAは、バモスを発展していかなかったのだろうか。?
N-WANがありますが、乗用タイプの箱バンバモスをつくらなくなったのでしょう?

結構人気はありましたが、もっといかつい顔にして続ければ良かったと思いますが、…

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ベストアンサーに選ばれた回答

開発費が賄えなかったからですね。

スズキ・エブリイやダイハツ・ハイゼットは運転席の下にエンジンを縦置きにし、そこからドライブシャフトを後ろに引っ張って後輪を駆動するFRレイアウトです。
対して、バモスはFF車のボンネットの中身をそのまま後輪に移植するような造りでした。横置きエンジンを後輪車軸のすぐ前に置いたMRだったわけです。
さらに、昔のホンダのエンジンは他社とは逆回転してました。そのため、ATもMTもホンダで内製してました。

さて、ホンダはNシリーズを作った時に、新しいエンジンも作りました。これは他社と同じ方向に回転するエンジンでした。
これと組み合わせるトランスミッションとしては、6MT(主にS660用)とCVTを開発しました。
ここでネックとなったのは、CVTは重量物を運ぶクルマには向いていないということです。
CVTってのはベルトとプーリーの摩擦力で動力を伝達するため、重量物を積んだ場合はベルトが滑ってしまい、摩擦熱が発生して故障してしまいます。なので、バモスやアクティのような車種には、従来のトルコンATが向いています。
でも、横置きエンジン用のトルコンATを新開発しても、使う先はバモスやアクティだけ。大して数も売れない車種のために、そんな開発費は掛けられませんでした。
エンジン回転方向が他社と同じになったので、トランスミッションメーカーから買ってくることも出来そうですが、スズキもダイハツもFRレイアウトです。MRレイアウトに使用できるトルコンATは世の中に存在しませんでした。

というわけで、ホンダがバモスを存続させるためには、
・横置きエンジン用のトルコンATを新開発する
・FRレイアウトのシャーシを新開発する
のどちらかが必要になったのです。

で、どちらにしても開発費を賄える目処が立たなかったので、辞めてしまいました。

質問者からのお礼コメント

2023.10.20 14:47

ありがとうございます。

その他の回答 (4件)

  • 開発費を抑えたいから
    6速MTとかS660の流用ですから
    プラットフォームはNBOXからの流用
    で出来たのがNバン

    バモスはアクティ等を流用したから実現出来た車
    アクティ無き今NBOXが流用されるのが現実的
    S660のような冒険は今のHONDAにはできない。軽自動車では

  • すいませんが。

    ワシもバモスをベースにスーパーハイトワゴンを作ればエスティマの軽自動車版になって良かったのにと前々から思っていましたが。

    回答の画像
  • バモスは軽トラと共通の設計で、重すぎて走らないとか燃費が悪いとか乗り心地や操縦安定性に難があるというような欠点が目立つ車でした。それなら軽乗用車ベースでハイトワゴン作ったら欠点が大方潰せるじゃんということになったんでしょうね。

  • なぜHONDAは、バモスを発展していかなかったのだろうか。?
    エンジンが傾斜エンジン
    箱バン系・後輪駆動車には
    フロントに搭載することは不可能なため

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