購入時に他に選択肢がなく
2010年8月に前車が突然故障(CVT)し莫大な修理代金(40~50万円)が掛かると言われ、走行距離は8万3千キロと少ないも
2011.2.10
- 総評
- 購入時に他に選択肢がなく
2010年8月に前車が突然故障(CVT)し莫大な修理代金(40~50万円)が掛かると言われ、走行距離は8万3千キロと少ないものの新車で購入して11年目も経過している車にそんな大金を払えないため急遽買い換えをすることになりました。乗り慣れたMクラスのミニバンの中から選ぶことにし、ステップワゴン、セレナ、ノア、ヴォクシー、ビアンテが候補に挙がりました。消去法でセレナ(年内にモデルチェンジするので、買って2~3ヶ月で旧型車になる。)、ノア&ヴォクシー(こちらも翌年にモデルチェンジする。トヨタが好きでない。)、ビアンテ(他車より外寸が10センチもワイドなのに室内はそれ程でもなく無駄にでかいだけ、シートアレンジに工夫がない。正面から見たデザインが好きになれない。)が候補から外れ、残ったステップワゴンがベストと言うことで購入しました。他に選択肢がなく仕方なくステップワゴンにしましたが、長所・短所を総合的に判断すると短所の方が勝る車選びと思っています。
- 満足している点
- 個人的には外観のデザインはMクラスミニバンの中で一番良いと思っています。
広い室内空間。
全周囲の視界が良い。
優れもののサイドビューミラー(但し夜間は全く見えない。ミラーの角度調節が出来ない。)
- 不満な点
- パワステが軽すぎる。(10数年前に初代ドマーニを購入した時も、今回のステップワゴンも、納車の日に初めてハンドルを握ってディラーの敷地から出ようとした時に、ハンドルが軽すぎて必要以上に回し過ぎてしまい、左折出庫で左側のガードレールに向って突進してしまった。2回とも衝突には至らなかったが、他メーカーの車からホンダ車に乗り換えるとパワステの異常な軽さに違和感を覚える。同クラスの他車に比べて質感が低い。(メーター・時計の前の黒いプラスチックは特に酷い。ザラザラで物がこすれると白く軌跡が残る。表面加工を全くしていない。その他プラスチック部分も安っぽい。シート生地、内張りも安っぽい。)水温計がないのでヒーターを入れるタイミングが分からない。(そろそろ良いだろうと思ってヒーターを入れると温まってなく冷たい風が出て来る。入れるタイミングが判断出来ない。)ヒーターの足元吹き出し風量が少なく、前席も後席も暖かくない。3列目の座席が最悪。(床下収納に合わせたサイズのため、背もたれが低すぎるし、座面も短い上に、座ると座面の硬い部分が体に当たって痛い。使用に耐えない座席です。)
床下収納が非常に不便で手間がかかる。(3列目を使用している時は荷物を床下に収納することになるが、座席を収納する時は一旦荷物を全部車外に出さなければならない。また逆のパターンで収納していた座席を使用する時は床に置いてある荷物を一旦全て車外に出さなければならない。どちらのパターンでも荷物の大移動をしなければならず、非常に面倒で手間が掛かる。他車のように床下は荷物の収納に限定するべき、座席はもう少しまともに座れるものにして、分割跳ね上げにするべき。)パワースライドドアの開閉が時間が掛かり過ぎる。(遅くていらつく)居住地周辺が起伏が激しく、登坂でエコメーターを気にしながら運転するとノッキングのような振動を発生させみるみるうちにパワーがなくなり減速してしまう。エコメーターを気にせずアクセルを踏まないとまともに走らない。一応常にエコモードにしているが周辺環境のせいでエコ運転がままならないため燃費は全然良くない。カタログ値の半分っていうとこで、期待はずれです。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験