ホンダ インスパイア 「いろいろ言われてますけど・・・ 結論から言うと日本には合わない。 最初からボディのサイズ、デザイン等アメリカホンダでアコードとして企画されているものだ」のユーザーレビュー

いろいろ言われてますけど・・・ 結論から言うと日本には合わない。 最初からボディのサイズ、デザイン等アメリカホンダでアコードとして企画されているものだ

2007.12.26

総評

いろいろ言われてますけど・・・
結論から言うと日本には合わない。
最初からボディのサイズ、デザイン等アメリカホンダでアコードとして企画されているものだから
日本にインスパイアとして各種デバイスを組み込んで作りあげても微妙な位置ずけの車にしかならない。まず、デザイン自体が完全にアメリカよりで実際ハワイやアメリカ本土でみると非常にカッコイイのだが、日本人にはほとんどうけない。一部ＵＳアコードにはファンがいるがアメリカらしさを理解しているごく少数の若者だけである。日本人の４０代５０代には全く理解されない。
せっかくホンダが開発した可変シリンダーシステムもほとんどの人にスルーされている。残念であるし、今後このようなおもしろいエンジンが生まれなくなってしまうのではないかと心配である。
以前シビックのハッチバックはもう売れないという理由から消滅したように。

満足している点

可変シリンダーシステムのエンジン
発想がおもしろい。バイクのエンジン開発が元々のアイデアらしく、二輪ではきれいに回りすぎて
つまらなくなってしまった４気筒エンジンをシングルやツインの楽しさを味わえるように可変タイプにしようというものを４輪では燃費向上に目的を変更して作られた。
現モデルでは３ステージの可変シリンダーで無駄なくパワーと燃費の向上が実現している。
他のメーカーでこれだけエンジンをいじっているところはない。はっきり言ってクラウンやスカイラインがいかにブランド力があり車としての完成度が高いからと言ってエンジンは普通のエンジンである。車メーカーが作る心臓であるエンジン（メーカーは車の全パーツの一割しか製作していない。それはエンジンである）にもっと注目してほしいと思う。Ｆ１エンジン、タイプＲのＶＴＥＣエンジン、可変シリンダーエンジン、ハイブリッド、そしてジェットエンジン等、ホンダだけがエンジンをマジメに楽しんで作っていると思う。

不満な点

日本人には理解されないＵＳデザイン＆パッケージ
初代アコードインスパイアがみんなのイメージとしてよくも悪くも残りすぎていて現行のモデルを受け入れられない。そのうえ現在もセダンで人気があるのは残念ながらやはりブランド力のある車で、ミニバン購入層の上の世代にはアメ車スタイルのこの車のデザインは受け入れがたいものがある。サイズがどうのとよく言われるが、アルファードがあれだけ売れるのであるから受けるものを作ればどんな車でもそれなりに人気がでるはずである。デザインが日本人には受けない、しかしホンダはもともとアメリカ人のためにデザインしているから当然である。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験