ホンダ シビックフェリオ 「クラス最高１３０ｐｓ、でも・・・ １６年前、デビュー半年後にワンダーシビックより乗り換え。街で見かけた３ドアのデザインが気に入り、本当は３ドアが欲しか」のユーザーレビュー

クラス最高１３０ｐｓ、でも・・・ １６年前、デビュー半年後にワンダーシビックより乗り換え。街で見かけた３ドアのデザインが気に入り、本当は３ドアが欲しか

2008.1.6

総評

クラス最高１３０ｐｓ、でも・・・
１６年前、デビュー半年後にワンダーシビックより乗り換え。街で見かけた３ドアのデザインが気に入り、本当は３ドアが欲しかったが、３０歳を超えた頃で、周りがみんな「セダンにした方がいいよ」と言うのでフェリオを購入。（世はまさにセダン全盛の時代、数年後からワゴン、ＲＶ、そしてミニバンブームが始まる）
競合車種に、当時大人気の初代プリメーラも候補に上がったけど、プリメーラは１８００ｃｃで１１０ｐｓ、フェリオＶＴｉは１５００ｃｃでＳＯＨＣながらＶＴＥＣ１３０ｐｓ、当時は２０００ｃｃでもＳＯＨＣは１２０ｐｓの時代。当然それなりのパワーを期待して、カタログデーターを信じて、フェリオを選んでしまいました。もしプリメーラを選んだら、その後のカーライフも全然別な物になったかも知れませんね。
当時はホンダも相当販売に力を入れて、ジュディー・フォスターがＣＭに出ていたのを思い出します。ＳＩＲはフラッグシップモデルとして、このＶＴiは最量販グレードとして、販売されていたと思います。

満足している点

①居住性
当時はマークⅡも５ナンバーの時代。２０００ｃｃクラスのＦＲ車並みの、室内空間の広さ。
②静粛性
このクラスだが、意外とエンジン音ロードノイズは静か。振動もあまり無い。この後に２０００ｃｃのアスコットイノーバに乗り換えたが、フェリオよりうるさく感じた。
③乗り心地（足回り）
４輪ダブルウィッシュボーンサスは硬すぎず、かと言ってフワフワでも無く、コーナーが続く峠道でもストレスを感じない。高速道路の継ぎ目もうまい具合に吸収してくれて、静粛性とプラスして、このクラスとは思えない乗り心地を感じる。（でも内装は、安っぽい）
④燃費
確かにいい。街乗り11km、高速1５km。今のフィットの１５００に見劣りしないと思う。でも、当時は未装着だったエアバックやＡＢＳを着けて重量が増したら、どこまで伸びるかは不明。

不満な点

①エンジン
クラス最高１３０ｐｓだが所詮はイチゴー。１５００ｃｃで当時の（今でも）クラス最高の１３０ｐｓのカタログデーターを達成する為には、必然的に高回転型のエンジンになる。その代償として中低回転域のトルクがスカスカ。ＶＴＥＣが高速カムに切り替わるのは、このエンジンでは５０００回転位だったと思うが、（ＤＯＨＣ　ＳＩＲは６８００回転）ＡＴでこのパワーを実感出きるのは、高速道路の合流の加速車線くらい。ＭＴで回せばそれなりに楽しいと思うが、だったらＳＩＲを選べばいい事。やっぱり走りに余裕が欲しければ、カタログ上の馬力ではなくて、排気量の余裕が必要と実感。
②価格
一見安い。でもエアコンレス。オーディオレス。値引き渋い。オプションで付けたら、他のメーカーの１８００ｃｃクラスとと同じ位の予算は必要。（ＶＴＥＣ、４輪ダブルウィッシュボーンサス等の、メカニズム代）当時の１５００ｃｃクラスでは、郡を抜いて高かったかも。
③内装
正直価格に見合わない。プラスチック丸出し。でも当時ホンダ車を選ぶ人は、内装が安っぽい事を承知で、あえてメカニズムを重視して選んでいたと思う。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験