ホンダ ビート 「世界最高の面白クルマ」のユーザーレビュー

世界最高の面白クルマ

2020.5.4

総評

　２０年間、傍にいてくれた相棒であり恋人。オトナの事情で、一昨年、泣く泣く手放しました。廃車です・・・（本当に泣いた）

　でも、買い戻したりはしない。思い出は美しいままが一番だと思うからです。

　私の手元には、形見として『独立３眼メーター』が残してあります。このクルマを最大限に表現するパーツだと考えたからです。

　普通の人の何倍（何十倍？）の多くのクルマを乗り継いできましたが、形見の品を残そうと思えたのは、このホンダ・ビートだけです。

満足している点

　存在そのものが奇跡であること。

　それ以外に言う言葉はない。そんな気がします。
　私はこれまで、セルシオにも乗ってました。R３４スカイラインも愛車でした。９１１にもＮＳＸにも乗りました（試乗だけど）。

　３６０ｃｃ～４３００ｃｃまで、いろんなクルマに乗ってきました。愛車も２０台を超えます。しかし、それらとは一線を画す別格の存在でした。

　何もかも独特。そして味わいが深い。

クルマ好きならば、ボンネットを開けた瞬間に打ちのめされるはず！それほど特殊な造りでした。

　おそらく、こんな車には、もう一生出会うことはないでしょう。そんな奇跡のクルマでした。

不満な点

　何もかもが独特。唯一無比。
　そんな存在に対して、不満なんぞあろうはずがない。
　
　とやかく言う者は、この奇跡に実際に触れたことのない”詐称クルマ通”にすぎません。無知＆無能を恥じるべきです。
日本人ならば、さすがにこのクルマに対しては、卑しむる言葉など言えないはずです。

　唯一の不満と言えば、このクルマの偉大さを、所有している人にしか理解できないこと。理解しようにも、すでに良質な玉が残っていないこと。
運転の楽しさとは全く関係のない装備品に慣れた人たちからの評価が異常に低いこと。

　「２人しか乗れない」「狭い」とか・・・ねぇ、馬鹿なの？

　「フェラーリは二人乗りだから役立たず。軽自動車の方がエライ。」って言う人は、皆からバカにされるでしょ？





　

デザイン

5

走行性能

5

乗り心地

5

積載性

5

燃費

5

価格

5

故障経験