ホンダ アヴァンシア 「夢だったアヴァンシア 走行７万キロの中古車を購入し、私が乗ってから１万キロがすぎました。いつか乗りたいと長年思ってきた車でしたので、期待が大きかった分」のユーザーレビュー

夢だったアヴァンシア 走行７万キロの中古車を購入し、私が乗ってから１万キロがすぎました。いつか乗りたいと長年思ってきた車でしたので、期待が大きかった分

2010.7.29

総評

夢だったアヴァンシア
走行７万キロの中古車を購入し、私が乗ってから１万キロがすぎました。いつか乗りたいと長年思ってきた車でしたので、期待が大きかった分、実際に乗ってみて残念に感じる部分もいくつかありましたが、全体的には、所有する喜びを大いに感じています。これから先、私がまだ気づいていないこの車の本質に触れるのを楽しみに、まだしばらく乗っていきたいと考えています。

満足している点

客観的にこの車を見つめた時「長所はこれ！」と強く感じるところがすぐには浮かびません。このことがアヴァンシアの性格を端的に表しているような気がします。長所を書く欄ではありますが、私が感じている良さを主観的に書かせて下さい。
■たたずまいの良さ ～ 4WD車を選んだ理由の一つが「たたずまいの良さ」でした。2WDアヴァンシアに比べ車高が少し高く、悪路走破性もそれなりに良さそうに見えるデザインですが、あくまでも都会的で洗練された範囲内でのワイルドさであって、両者を高いレベルで成立させたバランス感が見事だと感じています。特にリア周辺のデザインに、何とも言えないかっこ良さを感じます。
■造りのていねいさ ～ 内外装ともデザイン面で人目を引く派手さはありませんが、細部までていねいに作り込まれていて、車を眺める度、走らせる度に「いい車だな」と感じさせてくれます。長く乗りたい者にとって、この上なく嬉しいところです。

不満な点

目に見える部分は、高い品質を有する車です。それゆえ、目に見えないところも、それ相応のレベルの高さを期待しましたが、見た目の高品質感に乗り味が追いついていない印象を受けています。私が神経質すぎるのかもしれませんが、自分の感覚と微妙に合わない部分がいくつかあって、それが残念でなりません。
■スムーズな発進が難しいこと ～ ATの設定が原因なのか、アクセル開度の味つけなのか、私には分からないのですが、スムーズな発進が少々難しく、それが一番気になっています。発進時、徐々にアクセルを踏み始め、ほんの一呼吸おいて「クン」と車体が唐突に押し出されます。アクセルの踏み込み具合と車の出足が、完全に連動していないように感じます。そんなに強い押し出しではありませんが、家族をゆったり乗せたいと期待して購入した私にとっては、少しショックなことでした。
■シート ～ 座っていてどうも身体がしっくり収まってくれません。「ポジションが決まらず、何となく落ち着かない」という感覚的なマイナスもありますが、大人しい車とはいえ、やはり運転中は多少左右に振られますので、身体をもう少しきちんと固定させるシートだと良かったのに…と感じています。シート表面に硬く伸びにくい生地が使われていて、体重をかけた時にあまり身体が沈まないことが、原因の一つかもしれません。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験