ホンダ アコードツアラー 「お洒落の道具としての車 よく、車と服は似ているところがあると言われる。着心地を求めてファッション性を諦めるのか、着心地を犠牲にしてファッションを求める」のユーザーレビュー

お洒落の道具としての車 よく、車と服は似ているところがあると言われる。着心地を求めてファッション性を諦めるのか、着心地を犠牲にしてファッションを求める

2009.7.6

総評

お洒落の道具としての車
よく、車と服は似ているところがあると言われる。着心地を求めてファッション性を諦めるのか、着心地を犠牲にしてファッションを求めるのか。否、この車は、ファッション性も求めながら乗り心地も追求できる車。所有する事に対する喜びがあり、走りに関しても妥協は無い。洋服にしても、知人とチョイスがかぶってしまうと正直恥ずかしい。しかしこの車に関しては、希少感があり、まず知り合いとかぶる事はない。同じ会社の人にもいない。近所にもいない。街で全く見かけない。そういう事に対してステータスを感じれる人に乗って欲しい。ファッション性や、性能を追求して525ｉやVolvoなどを選ぶ事は簡単だが、両者にしても、意外に街に溢れている。値段的にも欧州高級車に比べれば破格であるが、十分彼らに対抗できる素地を持った車である。欧州者風のエクステリアが好みだが、日本車の安心感が欲しい。どちらもかなえてくれる車である。

満足している点

欧州車風のスタイリッシュなエクステリア
"おじさん臭さ"を排除した、スマートなインテリア。（欧州車には絶対に無い）
細かな所に行き届く、エレクトロニクス。
見やすいHID。
希少車であることで、自分だけの車感が増す。
広い車幅からくるドッシリとした威圧感、快適な運転席、助手席。
高機能な純正ナビ
ステアリングの安定性と、コーナリングの機敏さ。
重い車重を感じさせない軽快なエンジンの伸び。
高速での走行の安心感。風切音も、ある一定速度までは聞こえない。
思ったよりも良い燃費。
包み込むシートで、長いワインディングも疲れない。
パドルシフトは意外に便利。しかも操作する楽しさがある。
遠出になればなるほど快適。
インターナビVICSへの接続による、正確なナビゲーション。
ターボなどを採用してこびたりしない、ストレートなアクションをしてくれるエンジン。
シフトチェンジの後のオートマ復帰のタイミングは絶妙。
なぜかしら心の余裕が出来て、安全運転になる。

不満な点

微妙に聞こえるノッキングっぽい音。（ギリギリのチューニングだから仕方ないらしい）
ヘアピン曲がった後の、急な上り坂で、車重を感じる。
ドアに厚みがあるので、隣に駐車されていると乗り降りしにくい。
給油口が左。（これは個人的な好み）
ジャリ道などでは、ハンドルが軽すぎになって、妙な感覚になる。
ロングツーリングに重点が置かれてるため、都市部での走行では固めのサスに少々疲れる。
大きな車体と、タイヤ外幅により、立体駐車場を選ぶ。タイヤ外幅が他の車よりもかなり広い。
走行中に、カーナビが操作できないのはいいが、USBメモリの曲リストくらいは見せて欲しい。
サイドミラーをたたんでも、車幅があまり変わらない。
前席の位置によっては、後部座席は窮屈。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験