ホンダ アコードツアラー 「中途半端な価格設定 国内のアキュラブランド立ち上げ用に用意されたと言われるアコードワゴンにとても興味がありました。　３０分ほどでしたが、試乗の機会があ」のユーザーレビュー

中途半端な価格設定 国内のアキュラブランド立ち上げ用に用意されたと言われるアコードワゴンにとても興味がありました。　３０分ほどでしたが、試乗の機会があ

2009.6.25

総評

中途半端な価格設定
国内のアキュラブランド立ち上げ用に用意されたと言われるアコードワゴンにとても興味がありました。　３０分ほどでしたが、試乗の機会があったのでレビューします。
３ナンバーサイズで車幅が１８４cmありますが、実際の取り回しでは特にフルサイズの５ナンバー車と比べて大差ないです。　よく幅が広いからと書く方がありますが、本当に体感で書いていますか？　
私の感覚では、この車幅が災いするとしたら世田谷の狭い裏道とか狭い車庫とか、かなり限定されたシーンしか思いつきませんが。　最近は車庫も幅が広くなっているし、５ナンバーより、わずか１４cm幅広いだけですよ。　
走りに関しては、５ＡＴでかなり変速ショックもありますが、ダイレクトなシフト感を優先したものと感じました。　やたらに滑らせて何処でシフトしているかわからないＡＴでは運転を楽しめませんから。　走りも良く、多少ハードに走らせて見ましたが安心して体を預けられる欧州車に近い感覚でした。　国産、輸入車共に最近は良いのですが、アコードツアラーも２３５／４５－１８という太い扁平タイヤなのに、しなやかで確りした走りと乗り心地を両立したものでした。
しかし、ｉＬグレードで車両価格４１０万ともなると、輸入車の同クラスも競合してきます。　これらのクルマはさらに高い安全装備とクルマが醸し出す重厚感で競合しても勝ちめは少ないと思いますよ。　たとえばドアの開閉などが明らかに軽くてどうしても比べると差を感じてしまいます。　この中途半端な価格設定を見直して５０万円ほど価格を下げると、とても魅力的な一台となるでしょう。

満足している点

・走りのよさ
（何処までも走って生きたいという感じですね）
・スタイルの良さ
（クルマとしてとても大事なこと）
・乗り心地の良さ
（ツアラーと言う名に恥じません）

不満な点

・中途半端な価格設定
（この内容なら、５０万くらい価格設定を下げるべきです）
・１クラス下の輸入車にも負ける重厚感
（たとえば格下のゴルフⅥのドアの開閉感と比べてみてください）
・木目調パネルなど中途半端な高級感
（この価格なら本木目にするか、他の素材を考えるべき）
・４気筒であること
（スムーズで秀逸なホンダエンジンは某Ｔ社の似たようなそれとは違いますが）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験