ダッジ チャージャー 「無理して速く走る必要のないクルマ クルマ好きは「あっちの方がいいな…」なんて思ったらオシマイです。 日本人が短絡的に良しとする欧州車の場合(ドイツ車で」のユーザーレビュー

無理して速く走る必要のないクルマ クルマ好きは「あっちの方がいいな…」なんて思ったらオシマイです。 日本人が短絡的に良しとする欧州車の場合(ドイツ車で

2011.1.22

総評

無理して速く走る必要のないクルマ
クルマ好きは「あっちの方がいいな…」なんて思ったらオシマイです。
日本人が短絡的に良しとする欧州車の場合(ドイツ車であることが多い)、
チャージャーの価格では、せっかく新車で手に入れても肩身の狭い思いをします。
タマ数が多いので、上級車の中古車オーナーに平気で見下されたりもします。
チャージャーはいいですよ♪正規輸入モデルは2グレード100台のみ。
R/TにはSRT8にない低回転域での片バンク休止があって、
「たまには4発で走ってやろうか」なんて気にもなります。
本国仕様にある2.7Lや3.5Lでは非力すぎますが、5.7Lは実用域で十分に速いです。
一時期、ダイムラーと提携していた頃の遺産と言いますか、
プラットホームとトランスミッションはメルセデスの旧Eクラスです。
これにクライスラー伝統のHEMIを載せ、ダッジのイメージカラーである赤が
チャージャーに限ってはフェラーリっぽいトーレッドになります。
ドイツ車にアメ車の皮を被せ、色合いはイタ車、そしてこのエクステリア。
希少性とコストパフォーマンスに、オーナーは一様に「してやったり」の気分と思います。
私は国産のGTセダンで長らく気ぜわしい操作を繰り返してきたのですが、
チャージャーは飛ばさなくても愉しいことを教えてくれました。
内装はチープですが、マイル表示や華氏温度表示で輸入車感を味わえますので、
割り切ってしまえば大した減点にはならないと思っています。
燃費は、信号の多い市街地で4㎞/Lといったありさまですが、
高速では無理なく2桁に乗ります。トータルでは7㎞/Lといったところでしょうか。

満足している点

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不満な点

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デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験