ダイハツ ミラカスタム のみんなの質問

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高速道路で19歳の女子大学生が運転する軽自動車がガードレールに衝突し、助手席の親御さんが亡くなってしまうという痛ましい事故が起こりました。

軽自動車ではなかったら亡くならずに済んだかもという方がいらっしゃいます。
現実的な車種としてどんな車なら乗員のダメージが比較的に少ないのでしょうか?
車種でなくとも、車重などの条件を挙げて下さっても結構です。
もちろん安全運転を心掛ける事を前提としてです。
いつも軽自動車は軽自動車は、と言われます。
自分も子供も車種を決めるのに悩んでしまいます。
また、世の中でこのような事故が起こって欲しくありません。
よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

自動車事故で死亡する主な原因

・頭部打撲
・内臓打撲、臓器損傷

だいたいこれのどちらか。シートベルトをしていなくて外へ放り出されるのは、後部座席であっても問題外。

前者は、フロントウィンドウやサイドウィンドウ、Aピラーなどに頭をぶつけるもの。後者は、ステアリングにより胸部や腹部を強打するもの。

軽自動車が危険だと言われるのには、車体の衝突安全性以前に横幅が無く転倒しやすいことにあります。

例えば交差点で出会い頭に衝突します、その際に衝撃吸収ボディが潰れたりエアバッグが開いて乗員は保護されます。問題はその次、軽い車重によりはじき飛ばされるのです。

はじき飛ばされた後、横幅が足りない(さらにハイトワゴンが流行っており重心が高い)ことから横転します。この際に乗員は2度目の衝撃を受け、窓ガラスやピラーに頭などを強打するのです。

一度ファーストインパクトで開いてしまったエアバッグは萎み、次はもう助けてはくれません。

これを知ってか知らずか(いや、知らないはずは無い)、ダイハツやスズキの軽メーカーは東南アジアで販売しているミラやワゴンRの横幅は5cm広げてあるのです。

では、どんな車なら安全なのか?

これなら確実に大丈夫、というものは存在しません。事故のケースは様々で、実験室と同じようにはいかないからです。

ただこれだけは言えるのは、日本国内販売のみのモデルはダメということ。世界戦略車であり、どの国の安全基準もクリア出来るモデルが、比較的優秀だということです。

日本の衝突安全基準は、他の先進国から何歩も遅れています。日本国内専用車は、日本の基準のみをクリアすれば良いので、その分の強化パーツが海外モデルに比べて省かれているのです。

フィットなどは、北米向け(↓の衝突基準の違い)には使われている補強パーツが、国内向けには省かれていると言われています。重量増でカタログ燃費が悪化することから、他社ライバルに比べて販売に影響するからとされています。

レクサスのような大型モデルの高級車なら安全か?というのも一概に当てはまりません。

北米の安全基準に横転テストが新たに加わった際、レクサスは全モデル「不可」となり評価リスト落ちしました。すぐに対策をして来たのですが同じく数年後、今度は電柱や立木などへの衝突を想定したスモール・オフセット衝突が試験項目に加わると再度全モデルが評価落ちとなりました。

ここから見て取れるのは、トヨタ車は試験では優秀な成績を取るが、そこを僅かでも外れるとダメダメということになるのです。実験室と全く同じ衝突になればいいですけどね。

試験結果が全てでは無い、ということがお解りいただけるかと思います。(目安にはなりますが)

最近では乗員保護に加えて、対歩行者保護も重視されています。アクティブボンネットや歩行者エアバッグのように、衝突の際にはボンネットを持ち上げたりAピラー周りにエアバッグを広げたりして歩行者の頭部を保護する機能です。

緊急自動ブレーキなども最近ではほぼ全てが歩行者対応になってきていますが、じゃぁ交差点の曲がった先には対応が出来るのか…などが課題になって来るのです。

そういう意味からも、スバル、ボルボ、ベンツあたりは最先端を走っています。ボルボやベンツなどは、実際の事故現場にメーカー技術者が出向いて警察と一緒に実地検証を行います。

ベンツのような歴史のあるメーカーでは、昔の衝突実験は実際の人間の遺体を使って行っていました。今でこそ倫理的に許されないので廃止されていますが、当時のデータが今のダミー人形に活かされていたりします。

そういう部分においても、自動車メーカーの歴史というのは重要だったりします。

死亡してしまえば、その人の人生は「The END」なのですが、問題なのは中途半端に生き残った場合です。下半身不随で車いす生活や、寝たきりになったまま生きながらえる…そういうことも考えるべきかと思います。

これはだいたいが、シートが悪く脊髄を痛めたり、エンジンが隔壁を突き破り下半身を潰されることによる後遺障害になります。

まぁ、基本的にはぶつからなければいいのですが、赤信号待ちで後突されたり対向車線からはみ出してきて正面衝突したりと、自己の責任では100%回避不可能な事故もありますから。

質問者からのお礼コメント

2018.7.17 17:59

詳しく説得力のあるご意見を下さったこちらの方にbaを。
皆様、ありがとうございました。
シートベルトはもちろんですが、乗車姿勢なども大事だと気付きました。
この事故は残念ながら実際起きた事故です。
直接の原因は書いてませんでした。
娘さんにはお母さんの願いである前向きな人生を送って欲しいです。

その他の回答 (15件)

  • どんな事故か??だけど単独でガードレール。人が車外に出ない状態なら死亡ってならないだろけどね。

  • 軽く調べましたけど、少なくとも全国ニュースには出ていないようですが?

  • 軽でなくても重大な事故になりますね。ガードレールですとボンネットをすり抜けて
    車内に入ってくる可能性があります。

    一番重要なのは自分に合った車をしっかり選ぶことではないでしょうか?


    新車というのはディーラーで試乗できるというメリットがあります。

  • 衝突安全実験で高評価なクルマが良いだろう。

  • 交通事故調査の統計によると壁や側壁に激突した場合どんな車でも大破してしまうのは進入角度で変わると言う統計があります。

    確か27度の角度で有れば大破や死亡は防げると聞いた覚えがあります。

  • 安全な軽自動車が誕生してほしいと思います。


    今回の事故で亡くなった親御さんのご冥福をお祈りします。

  • 残念ながら,高速道路での事故は普通乗用車であったとしても死亡事故に繋がります。衝突安全実験も,多くは時速64kmでキャビンの安全を確保するものであり,時速100kmクラスでは,メルセデスベンツのSクラスであっても保証されません。(かつてのダイアナ妃が乗っていたのは,まさにそういうクラスの大型車でしたが,スピードを出していたため,死亡事故に繋がってしまいました。)

    運動エネルギーの法則:E=(1/2)mv^2
    つまり,時速50kmの物体が倍の時速100kmで衝突すれば,そのエネルギーは4倍に膨れあがります。いかにスピードを落として衝突するかが,まず何よりも大事になります。

    実際に,多くの車は,軽自動車も含めて衝突実験を義務づけられており,安全が確保されています。過度に神経質になることはありません。

    それでも,これまたエネルギー法則の原理ですが,重量物の大きいものと小さいものが衝突した場合は,大きいものが勝利します。相撲を見てもお分かりですよね。ダンプカーに衝突して勝てる乗用車はありませんし,軽自動車はその分不利になることがお分かりだと思います。

    もう一つ,多くの衝突実験データから,シートベルトやエアバッグが効果的という結果が出ています。万が一の時に,身体を支えて衝撃から守ってくれるシートベルトをしっかりしめ,適切な乗車姿勢でいることが大事です。当然ですが,サイドエアバッグやカーテンシールドエアバッグが装備されていれば,真横からの衝撃からも保護してくれます。

    こういった安全装備は,高級車には標準装備されていても,軽自動車やコンパクトカーには設定がなかったり,オプション扱いとなっている場合もあります。そういった意味では,高級車の方が安全と言うこともできます。

    最悪なのは,ミニバンで,後部座席を寝かせて走行させることです。シートベルトも十分に締めることができず,万が一事故にあった場合,乗員はガラスを突き破って車外に放り出され,死亡事故に繋がっています。小さい子どもの場合は,必ずチャイルドシートに固定することが何よりも必要なことになります。

    他にも,今流行のSUVやハイト系の乗用車は重心が高いため,事故にあったとき横転する可能性が高くなります。横転しやすい車は危険度が高いと言わざるを得ません。

    100mを10秒切るアスリートの速度は時速40km程です。これを超える速度は,人間の身体は対応できないようになっています。これ以上のスピードを出す必要が有るときは,それなりの安全装備が必要になり,何よりも安全を意識した運転が必要になります。人間の力ではどうしようもない世界に人間は踏み込んでいるわけです。

    もちろん,万が一を考慮して,衝突安全データの高い車種を選ぶというのも方法の一つです。しかし,自動ブレーキがついているからとテクノロジーを過信すればそれだけ危険度が上がってしまうことと同じように,安全なクルマだからと過信してスピードを出せば,それだけ危険な車と化します。

    最後に。運転手にスピードを出させようとせず,またシートアレンジもできず,カーナビ・TVといった運転を邪魔する装備を持たずに,安全機能が充実した車が,最も安全運転を可能にさせます。個人的には,ボルボの車をオススメします。

    回答の画像
  • 軽自動車じゃなくても、本人の運転の仕方ひとつでどんな車でも死に行きますよ。

    こっちなんて、対面通行方式の高速道路でスピードの出しすぎでポールと崖からダイブして3名無くなりましたから。
    確率的に低いのは「大型車」。その代り一歩間違えると死ぬのも大きい。
    個人で「観光バス」を購入した人もいるくらいですから。
    https://www.youtube.com/watch?v=pIXD5ay8bC0&t=0s

  • ボルボが頑丈なイメージ。
    あとベンツも。

  • いくら車が頑丈でも、キャビン内の衝撃に人間は耐えれない。
    よほどグシャグシャに潰れて圧迫されるケースを除き、事故での死亡率は、適切なシートポジションと適切なシートベルトの装着が出来ているかいないかです。

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