軽自動車の中では、スーパーハイトクラスと呼ばれるデカイやつ（NBOXやタント）が人気のようですけど、なぜ大家族が減っている今の日本でそんな需要があるんでしょうか？

Question

独身や二人暮らし世帯が、維持費や燃費を気にして車に乗るなら、セダンクラスと呼ばれる小さいやつ（アルトやミラ）で充分な気がするんですが

Answer 1

同じ軽自動車なら維持費はそれ程変わりませんので、やはり快適で利便性が良いという事です。

先の方の回答にも有りますように、スーパーハイトワゴンは車内がとても広く感じます。

天井が高くガラス面が広く、フロントガラスの上部が前方に有り、着座位置が高く、視点が高い為に閉塞感が無く開放的です。

もう一つの理由は、左右後部のドアにスライドドアが採用されている事です。

スライドドアは狭い場所でも広く開く事ができ、ドアが邪魔にならない為に乗り込む角度に自由度が有り後部座席に乗り込み易いだけでなく、運転席に乗り込む位置に立ったまま後部座席への荷物の出し入れができるので日常の買い物などでも大変重宝します。

一方、天井が低いタイプの軽自動車は、低価格も重要なアピールポイントである為、シート等にコストダウンが顕著に表れています。

実際に乗って使ってみれば、多くの人に支持される理由が良く分かります。

Answer 2

軽自動車の大きさは長さ１３９ｃｍ、横幅１４７ｃｍと決まっていてしかも全て４人乗りの設定です。高さだけが違うので室内空間はタントやＮＢＯＸの方が広く感じますが実際幅や長さは同じなので変わらないのです。大人が定員４人までと決まっているのでそれも同じです。
何故需要があるかとの事ですが２列目がフラットになるので通勤通学以外でも仕事用に使用できるなど用途の幅が広いからではないでしょうか。
特にＮＢＯＸは本当に良くできた車ですよ。車両価格は昔の新車に比べると１．５倍くらいですがそれでもオススメですね。売れる理由が分かります。

Answer 3

『なぜ大家族が減っている今の日本で～』

いやいや、大家族というのは親･子･孫の3世帯だとか、6･7人以上いる世帯を指すのでは？
寧ろ親2人･子2人等の親子2代なら核家族と呼べるし、4名なら軽自動車で充分と考えるから。

特に子育て世代なら、背が高くてスライドドアのタントやN-BOXが利便性がありますからね。

それと『大は小を兼ねる』で、タント等だと自転車も積む事が可能ですし。
アルト等のハッチバックと比較すれば積載性は高い。

また軽自動車をファーストカーとしている方々も多い。
同じ軽自動車でもファーストカーである以上、装備が充実している方が良いと考える方々がいますから。
その点、ハッチバック車は社用車に使われる率も高いので、安価＝チープなイメージと捉える方々もいます。