ダイハツ ミラアヴィ 「整備工場の代車」のユーザーレビュー

整備工場の代車

2021.3.7

総評

初年度2003年2月で、グレードはXでした。
最初のオーナーさんはL250系ミラが出てすぐ注文したのでしょう。

マックスLi（L950S）の代車として乗りました。
2002年12月のミラL250系フルモデルチェンジから2005年12月のマックス生産終了までの3年間は同時に販売されていて、マックスとミラアヴィで迷われた方も多かったのではないでしょうか。

両車を乗り比べてみても、一長一短あって選ぶのが難しいところです。
スポーティに振ったマックスと、上質感に振ったミラアヴィ。
マックスのLiグレード（車両本体103万円）とミラアヴィのXグレード（車両本体104万円）は金額も大差ありません。
今の私なら総支払額の安さや納車の早さで選びそうですが、当時の私がどちらか1台選べと言われたら、相当迷ったでしょう。

満足している点

見た目の上質感
小物の収納スペースはマックスより多い
軽快な走り

不満な点

バックドアハンドルが付いていない
パワーウィンドウ操作スイッチの位置（マックスはドアに付いていたのに対し、ミラアヴィはインパネのメーター右下部に付いていた）が良くなくて操作しにくい
異形オーディオ装備で、社外品に換装する時に面倒（と思われる）

デザイン

4

14インチのタイヤが標準装備で、ノーマルのミラと比べるとより乗用車的な外装デザインと思います。
フロントから見ると、マックスとも似ているようにも思えます（ボディカラーも同じだったので余計にそう感じたのかも）。

内装は木目調パネルが使われ、momoステアリングも採用されて、高級感があります。

走行性能

4

EF-VEエンジンで4速オートマなのはマックスと共通ですが、マックスより40kgほど軽量なので、よりキビキビとした走りだったと記憶しています。
シフトショックはマックスの方が大きく、エンジンの振動はミラアヴィの方が大きかったですが、元々の状態が判らないため何とも言えないところです。

乗り心地

3

ミラアヴィも悪くはありませんが、マックスに軍配が上がります。
シートの作りは、マックスの方がしっかりしていたと思いました。

積載性

3

それほど大きな物は載らないでしょう。
スペースはミラアヴィもマックスもほぼ変わらないと思います。
ミラアヴィはリアシート分割可倒式では無いので、その点はマックスの方が良いと思いました。
ミラアヴィの利点はドアが90°開くことでしょうか。

燃費

-

不明ですが、軽量な分だけミラアヴィの方が良いかも知れません。

価格

-

故障経験