キャデラック エルドラド 「意外と使えるフルサイズクーペ 日本では絶滅寸前の２ドアクーペ。ヨーロッパでは格は２ドアが上だしアメリカでも２ドアは高性能版と決まっている。全体にタマ数」のユーザーレビュー

意外と使えるフルサイズクーペ 日本では絶滅寸前の２ドアクーペ。ヨーロッパでは格は２ドアが上だしアメリカでも２ドアは高性能版と決まっている。全体にタマ数

2006.10.21

総評

意外と使えるフルサイズクーペ
日本では絶滅寸前の２ドアクーペ。ヨーロッパでは格は２ドアが上だしアメリカでも２ドアは高性能版と決まっている。全体にタマ数は少ないが根気よく探せば程度の良い車体が見つかる。大きい車体も慣れればそんなに苦労することも無い。
スタイルは正統派キャデラックの最後の生き残りだと思う。内装やエンジンは意外とヨーロッパ車に近いが多少作りが雑な面も否めないのが残念。

満足している点

アメ車のイメージとはかけ離れたエンジン。意外と高回転型でパワーを出すタイプ。ドンと加速するのではなくスルスルといつまでも加速し続ける。
スタイルは賛否両論分かれるだろうが個人的には往年のキャデラックらしい部分を色濃く残す最後のモデルだと思っている。
内装は幾分チープな部分もあるがヨーロッパ車的だし室内空間も意外と広い。トランクも余裕でゴルフバック４つ詰めるのも利点。
しかし、後ろに人は乗せず二人で乗る方がスタイリッシュに思える。

不満な点

なんと言っても足回りの弱さには閉口する。速度が上がっても柔らかいままでギャップを拾うと正直怖い。エンジンが良く回りまだまだ余裕で車体を引っ張るのだが足がついていかず、どうにもバランスが悪い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験