BYD シール 「BYD SEAL(後輪駆動)試乗~快活な電気アザラシ。中国生まれの"e-スカイライン"?!~」のユーザーレビュー

凌志 凌志さん

BYD シール

グレード:シール_RHD 2024年式

乗車形式:試乗

評価

5

走行性能
5
乗り心地
5
燃費
4
デザイン
5
積載性
5
価格
5

BYD SEAL(後輪駆動)試乗~快活な電気アザラシ。中国生まれの"e-スカイライン"?!~

2024.9.1

総評
中国の自動車メーカーBYDが果たしてどんな車を日本に投入したのか、非常に興味深く試乗した。
一般道、ツイスティな坂道、バイパスと様々なルートを試させてもらったが、非常にパワフルでスムーズ、低重心でハンドルもペダルも適度な重さがあり、何よりスポーティなところが気に入った。
日欧のベテラン自動車メーカーとの差は、正直なところ10数キロの試乗では見つけられなかった。
満充電でカタログ値600㎞、実感値550㎞走ることができれば、実用上不満は無い。
あとはBYDというブランドの認知度次第だろう。車の完成度は、中国車史上最高位レベルではないだろうか。
(すいません、上海サンタナや東風シトロエンZXのタクシーくらいしか乗ったことないもので…)
満足している点
前後オーバーハングの切りつめられた正統派スポーティな自動車的スタイリング。
ノーマルモード、スポーツモードでは「生」電気自動車ならではのダイレクト且つやみつき加速が味わえる。
Cクラス、3シリーズ、クラウンを仮想敵にしながらも、航続550㎞以上、500万円という戦略価格に落とし込んだところ。
心のなかで「e-スカイライン」と名付けていた自分がいた。
不満な点
本当に些細なことだが、ウィンカーの作動音がポッコポッコと安っぽい。
それから、ワイパーのビビリ音。これも交換で何とかなるだろう。
デザイン

5

テスラもそうだが、こういう古典的ともいえるスタイリングとEVの相性は悪くないと思う。
走行性能

5

直線では速さを、山道では一体感を、バイパスでは安心感を覚えた。
乗り心地

5

日欧の自動車に比べて、特段劣っている点は無いと感じた。
これよりだらしない走りの日本車は数多ある。
積載性

5

撮影を忘れたが、フロントにもトランクあり。ポルシェのように機内持ち込みくらい入ればなおよし。
リアトランクは十分な広さ。トランクスルー付。またスイッチで閉まる。
燃費

4

行きに610㎞を示していた残量は、帰りに580㎞となっていた。
価格

5

安すぎず高すぎず。4.8m級の後輪駆動セダンで500万円というのは一つの価値基準になるのではないだろうか。
故障経験

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