ディーゼル車は燃費が良いだけでなく、スポーティーな走りができるといいきってよいものでしょうか？

Question

ボルボの日本販売店では、新しいディーゼルエンジンを積むV40 D4は、燃費以外にスポーティーな走りができると謳っています。逆にいえば、ガソリン車は燃費が悪く、スポーティーな走りはできないというふうにも受け取れます。以前にもこのカテで皆さんにディーゼル車はガソリン車と違って加速性が優れるといいきれるものかと質問させていただいたのですが、そのようなことはないとご回答いただきました。ボルボではディーゼル車だからスポーティーな走りができると言いますが、個人的にはそのようなことはないと考えます。このコメントは正しいものと考えてよいのでしょうか？（もちろん、販売戦略としての宣伝コメントであることはよく分かります。さすがに「燃費はよいものの、走りはダメです」とは宣伝できませんから。）

Answer 1

フェラーリやポルシェにディーゼルが無いことが答えです。

質問者からのお礼コメント

いろいろなお考えがありますが、簡潔に述べるとなるとこちらに同意いたします。ご回答ありがとうございました。また、他の皆様もありがとうございました。参考になりました。

Answer 2

≪ディーゼル車は・・≫と、一括りにしてはいけません。

圧縮比が問題なのです。
””クリーンディーゼル””と云っても、
内燃機関として本当にクリーンかどうかは、
排気ガスの２次処理（触媒）が必要か/不要か、どうかで
大きく分かれます。

先ず、圧縮比が14.9が限界のメーカーは、
爆発燃焼そのモノに、Noxや、PMに発生が押さえ込めません、
それが故に、
白金/尿素/碍子-等の触媒装置を、
排気ガス終段に装着する必要が有ります。

日本の、””NEDO””が、次世代エンジンの開発を提唱
...............↑.（産学共同研究開発機構）.......↑..........
その参加企業を募った時に、応募したのが、マツダだけだったのです。
その研究の成果が、圧縮比を14.0まで低くする事で、
軽油が、完全燃焼できるという、「スーパー・コンピューター」を
フル活用した、シュミレーションで、導き出したのです。

その結果が、燃焼室の中だけで、（併せて、２０％効率UPも実現）
完全燃焼に極限まで迫る事が出来た。

-----参考----↓---------

VWはそこの制御（ソフトウエァー）部分で
不正をしてしまったんですよ。

マツダの
クリーンジーゼルに関しては、メルセデスも唖然
低圧縮比（14.0）での燃焼 ↑ （14.9）限界
それによって、
NoxとPM粒子の発生が極限まで下がった。
（軽量アルミエンジンブロックが可能となった。）

しかも触媒なしで、環境基準をクリアーはマツダのみ。
[２段階のターボ（バイパス付き）で排ガスを制御]


技術分野っでは、マツダが世界でもトップに躍り出た。
といっても過言じゃないと思います。

クリーンディーゼル↓ 詳細 ↓・・・””NEDO””の成果・・↓

http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201301mazda/index.html

http://www.nedo.go.jp/nedoforum2015/program/pdf/ts2/daisuke_shimo.pdf



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ディーゼル車のレースでの実績

※ルマンでディーゼル・アウディが優勝! もっとディーゼルを見直そう。

http://news.mynavi.jp/column/motorlife/002/

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3年で約9倍…ディーゼル車、
なぜブーム？ガソリン車よりはるかに優れている点とは・・

http://biz-journal.jp/2015/02/post_9006.html


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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3

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Answer 3

スポーティな走行といっても色々ありますよ。
けど、一般的には頻繁に低回転と高回転を繰り返す事からむしろ向いているのはガソリンエンジン。
ディーゼルは低回転から力強いトルクを出す半面、エンジン回転数が低く頻繁な回転数変更が得意ではない。

だからカーレースの車両はガソリンエンジン。
一定回転で長時間動かす船舶はディーゼルが多い。

だからボルボも燃費以外にスポーティな走りもできると云っているのです。
今までディーゼルエンジンでは出来なかった事を強調しているんですよ。
言いかえれば、ガソリンエンジンで無いと出来なかったという事です。

Answer 4

比較するうえで何かしらの共通点がなければ意味がありません。
ディーゼル車のD4がガソリン車よりスポーティーというのは、同じ燃費のガソリン車と比較した場合の話です。

ボルボのD４とほぼ同じ燃費のガソリンエンジンは、1500ccターボ（T3）です。D4は2000ccのターボです。ディーゼルなので当然、T3よりD4の方が低回転で津よりです。また500ccの差があるので馬力もD4の方が高く、高回転ではどちらも差がないです。よって低回転が強い分、D４の方がスポーティーということになります。

なおツインターボになったり、更に排気量が高まった場合は、ガソリン車の方がスポーティーです。
現にボルボで最もスポーティーなS60ポールスターはガソリン車となっています。

Answer 5

一般的なドライバーは、5000回転以上を多用するような走り方をしません。
ディーゼル車は、低中回転数の範囲で走行する分には、圧倒的なパワーでスポーティーに走行する事が出来ます。

一般的な購入者へのコメントとしては正しいコメントです。

下の方の２．５ＧＥと２．２ＤＥの性能曲線の比較図
http://macasakr.sakura.ne.jp/T04TorqueHorsePower3.html


高回転型のガソリンエンジンをブン回して走る方が早いとの主張なのであれば、否定するものでは有りません。

Answer 6

中低速域での話です。
ディーゼルエンジンは、低回転域から高いトルク性能があります。
2Lのディーゼルエンジンは、3Lのガソリンエンジンよりも低回転域トルクは大きい程です。
この低回転域での太いトルクのおかげで、中低速域走行はパワフル・スポーティに走れます。(同程度のガソリンモデルと比べて)

ディーゼルエンジンはエンジン回転数は伸びません。
ガソリンエンジンは高回転まで回りますが、ディーゼルエンジンはガソリンエンジンの半分近くまでしか回転数を上げられません。
そのため、高い速度ではエンジン回転数が限界を迎え、加速性能は急激に落ちます。
例外なエンジンもありますが普及帯モデルのエンジンでは、ガソリンエンジンで6,000rpm、ディーゼルエンジンで4,000rpm程度でしょう。
高速域ではエンジンの伸びが無くなるので、スポーティな走りは望めません。

ディーゼルエンジンの太いトルクを考慮して、トランスミッションの変速比やファイナルギヤの変速比を下げることで、トルクを抑えて燃費を向上しているケースもあります。

(banganbonさんへ)

Answer 7

トルクはあるんでね。
登りとか楽です。でもそこから伸びません。
日常使いなら十分スポーティーっしょ。

Answer 8

こういう物は「比較対象」が問題です。
従来のディーゼルに比べてって事では？