BMWアルピナ D4グランクーペ のみんなの質問

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BMWとBMWアルピナってどう違うんですか?

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BMWアルピナのイメージは太いタイヤを履いて変な線が入ったBMW?
HAMANN MOTOR SPORT、AC schnitzer、HARTGEと同じチューニング、ドレスアップ車?

チューニングカーメーカーと認識されている場合が多いですが、ドイツ自動車登録局に公認された自動車メーカー。
外見上のBMW車との相違点は・・・
1.エアファンネルとクランクシャフトのエンブレム(ハンドルとセンターキャップ)、 トランクに
ALPINAのレターマーク
2.デコラインと呼ばれるボディサイドのALPINAとライン
3.独特の細い20本のスポークを持つアルミホイール、等

素のボディーをBMWから譲り受けています。エンジンルームのBMW車体番号は大きなXで消し、隣にALPINAの車体番号が新しく刻印してあります。
組み立て、アルピナ塗装(アルピナブルー以外もあります)、デコラインは自社で行います。ライン製造ではなく、停止した状態で一人のマイスターが責任をもって最後まで組み 立て仕上げを行います。シリアルナンバーを言えば誰が組み立てたのか見学時に教えてくれます。チューニングしたコンプリートカーではなく、自動車会社が作った車です 。しかし、部品の多くはBMWのマークがほとんで、ALPINAマークのあるのはエンジンカバーなどです。内装は革 +ウッドトリムが基本で若い方には好まれないかもしれません。

ALPINA BURKARD BOVENSIEPEN GMBH + CO. KG
Alpenstraße 35 - 37
86807 Buchloe, Deutschland BMWと同じバイエルン州

ブルカルト・ボーフェンジーペンはアルピナの創業者の名
元はウェーバー・ツイン・キャブレターの開発、チューニング、レースにも参加(現在はGT-3をB6で)
1983年にドイツ自動車登録局に自動車メーカーとして正式に登録

エンジンもBMWから調達、例えばB3であれば、マーレーが開発したアルピナ専用のピストン採用で圧縮比を10.2から9.4まで落とし、それと引き替えにブースト圧を3 35iの最大0.6barから1.1barへと大幅に上げ、結果的に370ps(272kW)/5500rpm、51.0mkg(500Nm)/3800~5000rpm へと、パワー、トルクともに大幅なアップです。(335iよりパワーで64ps(21%)、トルクにして実に100Nm(25%)アップ)

Mは街乗りには向いていませんが、ALPINAは乗り心地、レスポンスともに普通に街乗りが出来、スポーツ走行では若干Mに劣る部分もあるようですが、これ1台で家族乗り からスポーツ走行までOKです。

サスもアルピナ専用のチューニング(これが粘りのある絶妙な硬さで何ともいえないのです)、ギアボックスはノーマルですがステアリングホイールの裏にティップスイッチを隠 したアルピナ独自の“スウィッチトロニック”と呼ばれる他車でのパドルにあたるものがあります。シフトの反応時間が短いのです。

B3のマフラーは4本出しですが2本は放熱用のもので単なるダミーでは無いというもの。見栄えだけで4本にしているのではありません。

革シートもオリジナル(手縫)で、ラヴァリナ(革)仕様ではシートだけでB6の場合250諭吉のアップです。B5ではステアリ ングの革は全てラヴァリナ(塩漬処理しないソフトな革)が使われているかと思います。どういうわけか右ハンドル仕様は数十諭吉高くつきます。

BMWもアルピナ社を重要なパートナーとみており、Mシリーズと競合するものではないとしています。アルピナもBMWをリスペクトしている証に、今ではボンネットとリアの エンブレムはBMWのものをそのまま付けています。したがって、知らない方には太いタイヤのBMWとしか見えません。

全車種で年間800台ほどの生産のため、試乗の記事もほとんど無く、映像もまずありません。中古市場も数が少 なく、現行型の中古は高値で取引されています。正規輸入の証に、リムジン(セダンをこう呼んでます)、クーペにはリアウインドウの下中央、ツーリングは後部ナンバープレー ト右側に赤・黒・白の「ニコル・ステッカー」が貼ってあります(AMG同様自作の偽物もあり)。全て注文生産で、6か月~1年待ちということもあって待てない方も多く、全 国で月に数台の新車登録しかありません。1979年のBMW ALPINA B7 Turbo第1号車輸入以来、今年ようやく3333台目が輸入されました。

http://www.webcg.net/WEBCG/keywordresult.html?word=%A5%A2%A5%EB%A5%D4%A5%CA

その他の回答 (3件)

  • アルピナは,BMWをベースに高性能モデルを仕立てているドイツでもちゃんと自動車メーカーとして登記されている会社です。
    したがって,外観はBMWでも,BMWとアルピナは全く違う会社のモデルとして扱われます。

    一般的には,BMWベースとして高性能車やスポーツモデルを仕立てた場合は,チューナーと呼ばれるハルトゲやACシュニッツァーなど会社が手掛けたモデルが有名ですが,これはあくまでもBMWのチューニングモデルとして扱われます。

    では,それらのチューナーとメーカーであるアルビナとは何が違うというと,チューナーの場合はBMWが造った完成車を購入して,それをベースにいったん部品をばらしてそれにスペシャルパーツを組み込んで,高性能モデルを作っていきますので,BMWを改造したという扱いです。

    一方,アルピナはBMWの完成車を購入しなくても,ボディとかエンジンなど主要なパーツを独占的にBMWから部品として供給されて,アルピナの工場でBMWから供給された部品にアルピナのスペシャルパーツを組み込んで車を完成させていきますので,工場で車を完成させるのは,BMWではなくアルビナという事になり,ドイツ政府からも改造車ではなく,れっきとしたアルピナというメーカーの車として認められているのです。

    アルピナは,ブルカルト・ボーフェンジーペンという人物が興した会社ですが,元々はBMWの車をベースにレースマシンを仕立てて,ツーリングカー選手権で大活躍した経歴を持っています。

    アルピナはその功績がBMWに認められて,BMWから生産車に必要な部品を全て供給してもらえる特権を与えられた世界で唯一の特別な会社という事なのです。

    現在,BMWは自社内にMスポーツという部門を持ち,特別に高性能に仕立てたMモデルを生産していますが,Mスポーツはよりスポーティーに,アルピナはもう少しラグジュアリーな快適性を求めるという色分けがされるようになってきています。

    なお,アルピナとBMWの密接な関係を表すものとして,アルピナのモデルはBMWで正規モデルとして整備や保証を受けられるようになっていますよ。

  • アルピナというのはチューニングメーカーです。

    日本で言うホンダと無限みたいなものです。

    アルピナがチューンした車はBMW公認で、
    BMWの新車と同じ保証が与えられます。

    1983年にドイツで自動車メーカーとして登録されてからは
    BMWをベースに独自車種を販売しています。

  • ・製造メーカーが違う(BMW AGはAlpina GmbHの生産規模の1,000倍以上)。
    ・一台一台の製造にかけられる手間が違う。
    ・AlpinaにはBMWでは使用されていないパーツが組み込まれ、バランスの取れたチューニングを施されている。

    量産規模を確保する必要のあるBMWが製造上妥協した部分を、妥協せずに仕立て上げられた車がAlpinaで、BMWという車の方向性の理想型と言えそうです。単なるチューナーが陥りがちな一点突出型の車ではなく、あくまでも自動車メーカーとしてバランスの取れた、しかもそれが高次元で結実している車作りをしているメーカーがAlpinaです。

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