BMW X2 「ノーマルルーフのSUV」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

5

デザイン
4
走行性能
4
乗り心地
4
積載性
5
燃費
5
価格
4

ノーマルルーフのSUV

2022.1.25

年式
2018年4月〜モデル
総評
駆け抜ける歓びが味わえるSUV。満足度は相当に高く、素直にオススメできる1台。
満足している点
BMWラインアップの中では、立体駐車場に入れる唯一のSUV。パワフルなディーゼルエンジンに4WD機構を搭載したBMWが550万円〜600万円で手に入るので満足度はかなり高い。
不満な点
非接触スマホチャージャーの置き場が横位置であること。
デザイン

4

BMWのSUVは、奇数車名がSUVらしいデザインのスポーツアクティビティーヴィークル(SAV)、偶数車名がクーペのようなスタイリッシュさが魅力のスポーツアクティビティークーペ(SAC)。X2はSACで、野暮さを感じさせないデザイン。全高が1535mmと都市に多い高さ制限のある立体駐車場にも対応しているのも◎。
走行性能

4

BMW X2 xDrive20d MスポーツX エディションジョイ+(2リッター直4 DOHC 16バルブ ディーゼル ターボ)の場合、最高出力190ps最大トルク400Nmとパワフル。発進時などでディーゼルらしい振動は感じるが、一般的な走行において不満はない。
乗り心地

4

BMWらしい乗り味。MINIクロスオーバーとは異なるが、意のままに操ることができる。
積載性

5

SUVゆえの広い室内。不満を抱くことは少ないのでは。
燃費

5

実燃費でリッターあたり18kmを記録(殆ど高速道路だが)。ディーゼルエンジンとしては立派といえる。
価格

4

540万円という車両本体に、およそ50万円ほどのオプションは必要になりそう。またサンルーフが40万円ほどで、満足装備となると640万円前後。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
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