BMW 6シリーズ グランクーペ 「ロー＆ワイド、ロングノーズのフロント、超極太のサイドピラー、リアピラーのロゴ、堂々とした流れるようなデザインがいい。 でもリアデザインの始末は前モデ」のユーザーレビュー

ロー＆ワイド、ロングノーズのフロント、超極太のサイドピラー、リアピラーのロゴ、堂々とした流れるようなデザインがいい。 でもリアデザインの始末は前モデ

2014.3.14

総評

ロー＆ワイド、ロングノーズのフロント、超極太のサイドピラー、リアピラーのロゴ、堂々とした流れるようなデザインがいい。
でもリアデザインの始末は前モデルＥ６３，６４が圧倒的にかっこいい。
特にカブリオレのサイドからリア、テールレンズ内側へ落ちていく特徴的なラインが現行で消えてしまい、何か直線的過ぎて不自然に見えるような気がする。
もともとカブリオレを購入予定だったのに、この点だけがすごく気になりグランクーペとなりました。

Ｅ６３，６４では他のシリーズに比べて独創的なデザインと、強烈な個性が魅力の６だったのに現在のＢＭＷ、特にリアデザインは全て直線調のテールレンズを基本としていて、どのモデルも同じように見えてしまう。
キドニーグリルはほぼ共通なのだからもう少し遊びのデザインが欲しい
ミドルセダンは５、プレミアムセダンは７、やはり６だけは異色であって欲しいと思う。

内装についてもドライバーを意識した雰囲気になっているものの基本的に他シリーズと同じデザインで共通部品も多い。
１０００万超のクルマなのだからレクサスＬＳのように専用パーツをふんだんに使ってもいいと思う。

大きなボディにもかかわらず運転する楽しさ、ターボなのに下から上まで自然なトルク感の加速、高速域の安定感と走りにおいては文句無し。
ステアリングの太さもいい。
ステアリングのスイッチの押し込みストロークが大き過ぎる感じがある。レクサスの様に携帯のボタン並みでいいと思う。
パドルシフトもタイムラグはあるものの気持ちよくシフトが出来る。
アイドリングストップは小まめに制御されるが振動、音は気にならないレベル。
逆に無音の６００ｈの方が再始動時にドキっとする。
燃費がエコ運転では１０超。
プレミアムカーなのに３Ｌで税金が安い

以上全ては過去の車遍歴を元に比較寸評したものですが、総合的にやはりＢＭＷと言うクルマは走って楽しいクルマ、に尽きると思います。

国産車とは違う○×はありますがクルマに何を求めるか、で感じ方は変わってくるかと思います。

満足している点

・写真で見るより実車の存在感の方が主張している
・フロント、サイドのデザインが◎
・ウルトラスムーズなエンジンフィール
・座面の低さ、重量バランス、アクティブステア（４ＷＳ）のせいか、車線変更、コーナー、Ｓ字などでも張り付いている感が素晴らしい
・スポーツモード＋にするとスポーツカーのような雰囲気を味わえる
・リアガラス上部を車幅いっぱいに光るＬＥＤブレーキ灯
・大きなナビ画面

不満な点

・大きいサンルーフはいいがチルトしか出来ない
・ダコタレザー革シート、汗かきでないのに夏場は蒸れる
・ドア、トランク、内装全ての操作部分のタッチが固く操作音も安っぽく感じる
・バックカメラ連動のリアエンブレム、押してトランクオープン、の操作でケガしそうになる
・i-ドライブはかなり進化したもののはやり操作性は国産車には届かない
・エアコンの操作がオートなのにオートじゃない
・５人乗りだけど大人４人しか乗れない

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験