BMW 3シリーズ セダン 「３シリーズの良さは自慢のストレート６とい...」のユーザーレビュー

３シリーズの良さは自慢のストレート６とい...

2005.5.3

総評

３シリーズの良さは自慢のストレート６というよりはステリングフィールの精緻さが肝と思っている自分にとって新型に乗ってみて複雑な心境。３３０のアクティブステアリングはE４６に比べてステアリングレシオこそクイックになったが手に伝わる感触は若干ダルになったように思う。これは総合的には進化した結果だと思うが、神経質なくらいシャープな切れ味の先代のストラットサスのファンにとってはウーン。リアはともかくフロントはピボットの数を増やすほどステアリングフィールがあいまいになりがちだらね。BMWも難しい領域に入り込んだ思った次第。ところでダブルジョイントストラットサスって一昔前のトヨタのスーパーストラットサスとどう違うのだろう？同じに思えるのだが。。。

満足している点

新型のマグネシウム合金製ストレート６が良い！雑誌の前評判では、今ひとつという評価があったと思うが、３０００回転以上で金属質な高音の咆哮を楽しめる。E46の６気筒エンジンよりずっとよいのでは？つくづく雑誌の記事は当てにならないと思った次第。回すと（シュ）キーンという通奏低音を感じるのだが、スバルのフラット６になぜか似ている。アクティブステアリングが自然な感じになっているのは朗報。言われなければそんな装置がついているとは気づかないくらい。３２０にも乗ったがむしろ非アクティブステアリング車は初期舵角に不自然な重さがあって不満が募る。

不満な点

エクステリアデザインにつきる。特にリアがひどい。実際、日の光の下で見れば、面のリクレクションで印象が違うかもと期待したがどう見てもダメだ。おまけにフュエールリッドの目地幅の精度感が一昔前の車のようで残念。やはり先代５シリーズと同様、日本人のデザイナーに筆を持たせるとろくなことがないと思った次第。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験