BMW 3シリーズ セダン 「まとめてBMWを試乗する機会がありました...」のユーザーレビュー

まとめてBMWを試乗する機会がありました...

2004.11.7

総評

まとめてBMWを試乗する機会がありました。やはりBMWは機械らしさを感じさせます。エンジンのフリクション感も見方を変えれば機械らしい重厚さに寄与しているのでしょう。よく言われるようにFRとしての素の良さを十分感じられました。ただあまりに高いと思う。例えるなら、とてもうまい素うどんにあなたは１０００円も出すか？というジレンマ。

満足している点

５ATのマニュアルモードの出来に一番感銘を受けたのは自分でも予想外。最新モデルのATはZF？それともアイシン？。ゼロクラウンのATのマニュアルモードも切れが良くて関心したがそれに匹敵すると思う。シフトアップでもシフトダウンでもスパッとつながる気持ち良い！トルコンATで十分じゃないかと思わせる出来。３２０の6気筒モデルよりも出だしのよさを感じた。３１８を乗った後に３２０に乗ると出だしがもっさり感じることだろう。

不満な点

バルブトロニック採用の２リッターエンジンは絶賛というレベルではないのでは？自動車雑誌の影響で神格化されすぎていると思う。スムースさが喧伝されている４気筒だが私にはフリクション感や音の雑味がどうしても気になる。むしろ賞賛されるべきはエンジンマウントのうまさで振動まではフロアに伝えないことなのではないだろうか？アクセル全開から全閉にしてもスナッチのかけらも感じさせない部分に私は賞賛を与えたい。３２０では完璧と思われたステアリングフィールが若干もっさり感じられたこと。フロントの過重が違うからだろうか？特に上り勾配でのコーナーで明確な過重抜けが発生してステアリングのインフォメーションが一瞬なくなるのは閉口モノ。けっこうな頻度で発生した。４気筒はエンジンのマウント位置をもっと前にするべきだ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験