BMW 3シリーズ セダン 「駆け抜けるという感覚 E36（323i）7年、E46（320i）2年のあと、E90（323i）を3年、26,000km乗りました。試乗でよくモノをいう」のユーザーレビュー

駆け抜けるという感覚 E36（323i）7年、E46（320i）2年のあと、E90（323i）を3年、26,000km乗りました。試乗でよくモノをいう

2010.7.16

総評

駆け抜けるという感覚
E36（323i）7年、E46（320i）2年のあと、E90（323i）を3年、26,000km乗りました。試乗でよくモノをいう人がいますが、所有して乗ってみないとこの車の良さも悪さも分からない。車と一体化して、まさに”駆け抜ける”という感覚でしょうか。車にあまり興味のない人やベ○ツが一番という人には向かないでしょう。やはり、この車はアウトバーンを走り抜ける車であって、レ○サスのような居住性や快適性を求めるのはむつかしい。でも、走り屋の人なら、このドライブ感覚は一度は味わっていただきたい代物。

満足している点

①ステアリング：少し重くて硬めですが、クルミをよけるＣＭは本当です。
②ブレーキ：ペダルに触れるだけで、制動できる。
③足：この車のコーナーリングは別格。特に、高速コーナーでは国産車ではついて来れない。
製作工程のビデオをみたことがあるが、足回りにすごい資本と労力をかけていることがわかる。
④高速走行：1○0km/h以上は滑空しているかのようです。
⑤外観：フロントとサイドはやはり目をひきます。ブラックサファイアなので夕陽に映える。
⑥内装：ベージュ革のシートはいつまでも綺麗。硬めですが、長時間の運転でも疲れない。

不満な点

①トランスミッション：トルクが23.5と小さいため、回転数で走る。シフトアップしにくい。マニュアルにして走行しているが、マニュアルからATに変更した時いきなり回転数が上がる。
②燃費：2500ccの排気量、1600kgの車重にしては6.5km/L（街乗り）。
③メインテナンス：まだトラブルはないが、E36の時ラジエーターの不具合で修理にだした。一つの部品に一回の工賃がつき（8個の小部品に8回の工賃）、とんでもない修理代だった。ちなみに、車検は国産の３倍近くかかる。
④居住性：全幅1815mmとワイドだが、居住区は狭い。車の中央に荷重を集めることを目指しているようだ。カーナビは時代遅れ。
⑤タイヤ：パンクしても150kmは走れるんだろうが、このRFTは硬すぎ。E36のミ○ュランタイヤがよかった。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験