BMW 3シリーズ セダン 「サスは超固いけど･･･ 97y/E36/320iからの乗り換え。内装の木目調のオヤジ臭さに我慢がならずアルミパネルが標準のMスポーツを選択した為、サス」のユーザーレビュー

サスは超固いけど･･･ 97y/E36/320iからの乗り換え。内装の木目調のオヤジ臭さに我慢がならずアルミパネルが標準のMスポーツを選択した為、サス

2006.10.27

総評

サスは超固いけど･･･
97y/E36/320iからの乗り換え。内装の木目調のオヤジ臭さに我慢がならずアルミパネルが標準のMスポーツを選択した為、サスの堅さに初期は慣れないでいたが数ヶ月乗っているとこれが標準であると思いこめる。但し、やはり高速道での首に来る突き上げには違和感が残る。意外にも一般道の法定速度内の方がサスの堅さに対して寛容になれる。内装の仕上げ、コーナーの続くワインディングロードでの操舵感覚など、全てにおいてレベルアップと高品質が体感でき、非常に満足している。しかしE36にあった、高回転域でのある種「乱暴」とも言えたエンジン音や、静かすぎない室内など、人馬一体的な「リニア感」は影を潜めてしまっている。よく言えば静粛性が増したことになるが、悪く言えば「スポーツセダン」らしからぬ静かさで、エンジン音が身近に感じられず少し残念。これもセルシオ効果か、時代の趨勢か。一部で酷評されている外観も、子細に観察すると非常によく考えて「面」が切られており、ダイナミックな良いデザインである。ただ、リヤ周りの処理はワゴンの方が綺麗である。公道上での使用であれば充分すぎると思わせてくれる、140km/h程度は余裕で出てしまうエンジンと加速力。対価に対しての満足感は充分に得られる。やっぱり高いけど。

満足している点

運転時の楽しさ。加速力。E36に比べて良くなった燃費（高速時11km/l超）。作り込まれた外装のボリューム感。ダッシュパネル・内装の質感。

不満な点

スポーツセダンにしては静かすぎる室内。価格に対してチープなステレオ（あまりに平均的な音質）。シルバーボディを選択すると安っぽく見えてしまうデザイン（濃色の方が高級感が出る）。イマイチわかりにくい設定などの操作体系。あたりまえだが都内では悪い燃費(6km/l台)。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験