YouTubeで動画を見ていたら、よく言い方が悪いですが頭が悪そうでそんな裕福でもなさそうなロシアとか中南米のような外国の方が、もうほぼクラシックカーな型から２、３世代程度前の型のBMW･7シリーズとかメルセデス

Question

のSクラスなど、しかも40万キロとかとんでもない走行距離を乗っていますが
どのように維持してるのでしょうか？
日本では電気系統の故障やセンサーの故障で数十万とか修理代が当たり前に掛かるような車ので
どうして彼らが維持できるのかがすごい不思議です。
やはり、海外だと修理代とか安いのでしょうか？

Answer 1

日本では日本メーカーが整備網を作って安く修理していますが、輸入車は台数も少ないため整備網は日本メーカーよりも希薄です。
ただでさえ消耗品を予防交換して性能を維持する設計ポリシーの輸入車ですから、整備費用は自ずと高くなります。
逆にきちんとメンテナンスしさえすれば、長い年数を利用できる設計で長期間の使用ができます。

ドイツでも自国メーカーの車は、整備網が濃いために安く整備ができます。
日本メーカーの車は逆に高い整備費用となります。

自国に自動メーカーが無い国では、メーカーに関係無く整備しますし、安い部品も流通していますから安く維持ができます。
国によっては税金が高い場合がありますけど。
メーカーに寄らずに走れば良いという考えが主流ですから、設計本来の性能は無視され適当な部品での修理も当たり前ですから、適当な分は確実に安く修理ができてしまいます。
他社の部品だってお構い無しですから。
ただ、あまりにも電子制御化された車はどうしようもありません。
比較的に電子制御が少ない日本メーカーや古い欧州車等が結構やっつけで修理されて乗られています。
日本では廃車レベルでもれっきとした現役で走っているのもそのためです。
車検制度も無いのですから。

(alicenomotonさんへ)

Answer 2

自動車に対する税金が安いですし、OEM品や社外品、中古品など日本よりも流通していますから、DIYで直せるところは自分でやって安く維持しているようです。

また日本のように夏は暑くて高湿、冬は寒くて乾燥みたいな極端な気候もそんなにないので各部品に対する影響も少ないのでは？
メルセデスの最長走行記録は460万キロですし、アリスさんが乗ってるW201の当時のカタログでは190万キロ走行のモデル（W201ではありません）を紹介していたこともありますよ。

Answer 3

自分たちでやるんでしょうね。
部品などは中古や中国製の怪しいものなども手に入ります。
基本的には車ですから人が作った物ですから人が維持できない訳は無いです。
それにその程度古いと電子制御も少ないので案外何とかなるもんです。
自分で部品自体作ってしまうような人も結構海外にはいます。

何より日本と違い環境的には良いかと思います。
いじる場所はあるだろうし、法的にも規制は緩いと思います。
だから維持できる。

キューバなんてアメ車の古いのが走ってますが、多くはアメリカから部品が入らないので中身はロシア製になってるそうです。
エンジンスワップとか普通にやってしまうから…維持が難しいからこそ知恵と工夫で乗り切るのです。

Answer 4

そういう人は自分で直せる人が多いイメージ
車検が無い国、税金も高くない、ガソリン安い
結果、国に取られる金が少ないので維持できる
ロシアと中南米に当てはまるかは分かりませんが…

Answer 5

単純に、買うより修理した方が安いからですよ。
考えてみて下さい。
200万円も300万円もする修理なんて、事故以外にありますか？

Answer 6

昔の日本がそうだったんですが彼らは今の日本人にはもうできない「分解しての修理」や「他の車からの流用」が得意なんですよ。
なので発展途上国に行くと「え～？こんな車が？」って思う車が現役で走っているんですね。