アウディ A6ハイブリッド のみんなの質問

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電動化技術がない自動車メーカーの登録車より、 電動化技術がある一流ブランドの届出車の方が、維持費が安い車を求める日本人のニーズに合っているでしょうに、ハイパーミニやプラグインステラ、

ミニキャブミーブトラックは生産が終了したのに、某ハンガリー車メーカーが開発したなんちゃってハイブリッドや某1907年設立企業が作る先進的な要素ゼロのガソリン車はいまだに販売されているのは、何故ですか?

http://carview.yahoo.co.jp/news/detail/0bd42a6cc4adae4849e37474ecf45265d867d3f1/?mode=top

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ベストアンサーに選ばれた回答

> 電動化技術がある

モーターショーへ出品だけしてそれっきりとなるような、名ばかりのコンセプトカーとは異なり、いやしくも市販車として開発するのであれば、マーケティング戦略に基づいたプロダクトコンセプトが先に作られ、そのコンセプトの具現化を命題として物理的な設計書やデザイン案が作られ、数万点にも及ぶ部品や複雑なソフトウェアが開発され、多額の投資と多くの人知によって1台のクルマとして結実させたモデルを市場に問う、というプロセスを経るのが当然であろう。

Drive your Ambition や Confidence in motion が開発した100%EVが、世界的に見ても最先駆車の一端であったにも関わらず、市場で成功を収め自動車業界の変革をリードして創業者利益を我が物にすることが「できなかった理由」がここにあると思う。「電動化技術」は物理的な具現化の技術に過ぎず(それでも様々なノウハウの塊だが)、その前段にあるべきプロダクトコンセプトがおざなりであったからであろう。

その証拠に、i-MiEV、ミニキャブミーブトラック、プラグインステラはいずれも既存の軽自動車をベースにしている。パッと見は、ガソリンで動く安価な軽自動車と何も変わらないのである。市場下位の自動車メーカーが一世一代の大勝負を張るべき先駆的な電動車なのに、なぜ安直極まりない既存の軽自動車ベースの商品としたのか?その時点で戦う以前に負けることが濃厚と、当該メーカーの誰も気づかなかったのか?もしくは気づいた者はいたが声が届かなかったのか?部外者には知る由も無いが。

1ユーザーの目線でも、ちょっと考えればわかる話である。軽乗用車ベースのEVなら役所の公用車や銀行などの営業車が、軽トラックベースのEVなら農家や運送業界が主たる需要者として想定されるだろう。一方で初期の100%EVは車両価格が非常に高価で、航続距離は極端に短かかった。車載用電池の価格が今とは比較にならないほど高価で性能も低かったので仕方なかった。
さて、車両価格がクソ高いだけの軽乗用車を公用車や営業車に選ぶか?車両価格がクソ高いだけの軽トラックを農家が買うか?航続距離に不安しかない軽トラックを赤帽組合が導入するか?選ぶワケも買うワケも導入するワケもなかろう。そんな中途半端なクルマの売り込みなど、即却下であろう。

つまりi-MiEV、ミニキャブミーブトラック、プラグインステラは、作り手側のメーカーの手抜きと資金不足などによってプロダクトコンセプトが歪められ、安直極まりない既存の軽自動車ベースの100%EVとして需要も無いのに世に出されてしまい、案の定全く売れなかったワケである。後世では何とでも言える面もあるが、今考えても明らかに当該メーカーの自業自得であり、チャンスの神様を自ら取り逃がしてしまった黒歴史に他ならないと言わざるを得ない。

対して Start Your Imbossible は、初代プリウスの内外装に未来をイメージさせるデザインを与え、「21世紀に間に合いました」のキャッチフレーズを与え、長年に渡り日本の自家用車の販売台数トップを守ってきた自社のカローラに取って代わらんとするクルマとして世に問うた。当時のカローラセダンにハイブリッドシステムを搭載して一丁上がり、という開発もできたであろうし、Start Your Imbossible ディーラーの販売力なら、ただのカローラHVでもかなり売れた可能性もあるのにそうはせず、全てを刷新する大勝負に打って出た。それでも初代プリウスは販売に苦戦して、3代目プリウスが大ヒットしてカローラに取って代わるまでに干支がひと回りしたのであるから、100%EVとはいえ後発のi-MiEV、ミニキャブミーブトラック、プラグインステラが既存の軽自動車ベースなどという、そもそもまともなプロダクトコンセプトを考えたのか?とすら疑われるような姿形で登場したら、市場がほとんど反応しないのは当然であろう。

唯一、Innovation that excites のハイパーミニとリーフは、プラットフォームから新開発した100%EVである。Innovation that excites の経営危機とフランス車メーカー化により足下をすくわれたものの、リーフは現在においても100%EVとして自動車市場のそれなりの地位にある。実性能はともかく、少なくともリーフのプロダクトコンセプトは Drive your Ambition や Confidence in motion よりは市場開拓志向を伴うまともさがあり、生き残るのもむべなるかなと思わせるところがある。

またテスラが後発の自動車メーカーにも関わらず、世界中の100%EV市場をあっという間に席巻した理由もここにあると思う。テスラCEOのイーロン・マスクは単なる自動車メーカーのトップに留まることなく、環境保護や省エネルギーや完全自動運転を臆面もなく標榜して、自動車市場やモビリティサービスの根底からの変革を目指すプロダクトコンセプトやサービスコンセプトを掲げてテスラ車を世に問うている。それに共感した多くのユーザーが、決して安価とはいえないテスラ車を続々と購入しているからだと思われる。

YouTube:初代プリウスCM: First TOYOTA Prius commercial film
https://youtu.be/0lYGi9hoXsw

YouTube:「イーロン・マスクがテスラをつくった深い理由とは?」中田敦彦が徹底研究
https://youtu.be/2Kg9f0J1oJw

EVsmartブログ:Confidence in motion の電動化戦略に垣間見えるメーカーの「志」不足
https://blog.evsmart.net/ev-news/2020-subaru-electrification-strategy/

その他の回答 (1件)

  • 某某じいさん。それはね、三菱や日産があまりにもお客さまに信頼されていないからだよ。だいたい、フランスメーカーを一流メーカーなんて、日本人ではないな。スズキやダイハツの方がよりしっかりした日本のメーカーなのに。だいたい、電気自動車の維持費は高くなったと言われている。バッテリー交換でもしようものなら高い買い物になる。その辺りをしっかり理解しようね。たぶん、また、カテマスさんから詳しく解説していただけます。毎日、あの解説を読んでいますか?読んでいたら、恥ずかしくて投稿なんてできないはずだが。さあ、自慢の中古の子供用の三輪車で飛ばしてきなさい。いつも通り頭を冷やしてきなさい。

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