初めまして。船舶エンジンについてですが、本当に困っています。 暖かくなってきた頃から黒煙を吐き始め、エンジン回転数も上がらなくなりました。

Question

朝の早い時間（気温が低い時）は調子よく走ってくれます。
色々見てもらった結果、エンジンの左右にFRP製の燃料タンクがあり、その右側のタンクが、排気マフラー（フランジ部分）から4ｃｍ程度しか隙間がなくどうも燃料タンク内の温度上昇により軽油が沸騰してるんじゃないかと言う結論に至りました。排気ブロアー設置等出来る事はやってみましたが、ダメでした。
対策として今考えてる事を記載します。
①5ｍｍほどのアルミ板を加工してマフラーと燃料タンクの間に入れる
②マフラーに耐火粘土？を巻きその上からバンテージを巻く+バンテージの巻数を増やす
③最悪、燃料タンクを潰し小さめのでもマフラの熱があまり関係ない場所にタンク追加
もし、先輩方でこうしたらいいよ。等あれば是非ご教授願えたらと思います。
どうか宜しくお願い致します

補足

エンジンはヤマハMD629船体はDY29になります。 エンジンルームかなり狭いです

Answer 1

少し見方を変えましょう。
FRPタンクはどれくらいの期間使用されたものでしょうか？
かなり長い間使用されていた場合タンク内部がコテコテのズルズルな状態になっている可能性があります。
鉄板のタンクの外周にFRP巻いているならよいですが。
燃料タンクは経年劣化でよく据替しました。

左のタンクだけだと大丈夫ですと、右のタンクの燃料経路に詰まりが発生し燃料補給が足りてない可能性もありそうですが、燃料ホースの交換されましたか？
正規の耐油燃料ホース以外だと燃料ホースの内部がブヨブヨになったりしていることもあります。
基本2層構造の耐油ホースを使います。

燃料が左右で通通ならタンク間はそれなりに大きな径の燃料配管が接続されていると思いますがどれくらいの容量のタンクでしょうか？
漁船なら左右で500ずつくらいは積むと思いますが。
500くらいあると片方のタンクを外したり、タンク小さくすると左右のバランスが崩れて常に船が傾きますからこの辺りの問題も出てきます。

排気管がタンクに接近するのがミキシングより前なのか後ろなのかは存じませんが、排気管にタンクが近い事はそれほど珍しくもなく、排気管の温度は集合部以外ならそこまで温度上昇しないと思います。
4cmはちょっと近いが･･

ミキシングで温度を下げるのでミキシングより前も熱いことは熱いけど燃料が熱々になる程ではない気がします。
まさかミキシングがかなり後ろにあったりはしないですか？

Answer 2

黒煙を吐くのは、燃料が濃いから。エアフィルター交換で直るかもしれないし、エアダクト追加で直るかもしれない。気温が低いと空気密度が高く、酸素が足りているけど、エンジンが温まって、取入れ空気が温まって、酸素濃度が下がって、燃料が濃くなっている。対策として、エアダクトを追加する。異常な気温高さで、発熱量が高くなっている。

燃料タンクが異常加熱しているのなら、メーカー設計ミス。ヤマハが、そんなミスはしない。

Answer 3

間違ってたらすみません。レギュレータ先のパーコレーションでは。

Answer 4

先の回答者さんと同じで
原因が本当に燃料の温度による不調なのか疑問です。

確かめるには、マフラー付近の燃料タンクを使わずに
別に簡易な燃料容器を用意し、配管ホースを
そこから供給して見てはどうでしょうか。
それで正常なら燃料タンクの遮熱の問題であると考えられます。

Answer 5

ディーゼルエンジンはスパークプラグを持たないエンジンで、燃焼室内で圧縮させる事による圧縮熱と余熱によって自然発火させて爆発させています。冷温時にグローが必要なのは余熱が無く圧縮だけでは点火始動できないための補助装置です。

軽油の引火点が300～400℃、軽油の沸点が200～350℃なので、軽油が沸騰しているとなると引火していても不思議ではないので、タンク内で軽油が沸騰しているという結論には少々無理があると思います。また燃料はタンク下から吸われるのが普通なので、タンク下の燃料が沸点温度まで上がっていると言うのも考えにくいです。

朝の早い時間（気温が低い時）は調子が良く、気温ががると調子が悪くなるのならば、エンジンが熱くなると調子が悪くなるという事になるかとは思いますが、船舶は海水や淡水を組み上げてエンジンを冷却しているので、取り組み口が詰まっているのか、熱交換器やウォーターポンプに不具合が起きていて、冷却が上手くできていなのかと予想されます。