AMG Sクラス 「特に無し。偉大なモデルである。」のユーザーレビュー

特に無し。偉大なモデルである。

2010.2.9

総評

特に無し。偉大なモデルである。

満足している点

私の1995年式　ＡＭＧ　Ｓ600Ｌ6.0を個人売買で入手し、現在も保有しております。
同時に、ノーマル版の600ＳＥＬも保有しておりますので、その違いをレポートしてみた

まず、外観は控えめなエアロパーツのために、ノーマルとの差は余りありません。

エンジン特性は、コンピューターチューンの影響でしょうか、低速域でのトルクがあまり感じられません。

足回りは、この時代のＡＭＧの限界でしょうか、あまり洗練されたものではありません。タイアの特性にもよりますが、悪路ではかなりドタバタします。

7.0や7.2にも乗ってみましたが、さすがにパワーは感じるものの、その出方が大味というか、がさつなので、正直がっかりしました。

この車のアッピールポイントは、内装にあると思います。ＡＭＧのエクスクルーシブ内装

は、ロールス＆ベントレーも真っ青のすごい作りこみです。

Ｗ220，Ｗ221のほうが、性能では圧倒的に優れている事は疑う余地はありませが、所有する喜びとしては、やや物足りない。


この車の真骨頂は、やはり歴代のベンツの中でも渾身の力作ともいえるＷ140を素材にして、ＡＭＧがより磨きをかけたというただならぬ存在感ではないでしょうか？

メンテナンスのコストは、一部を除き、ほとんどがノーマルと変わりません。特に気をつける箇所はないと思いますが、この手の車の場合、前オーナーのメンテナンス状況に左右されますので、素性のはっきりした車を探すことが何よりの予防対策ではないかと思います。

不満な点

特にありませんが、足回りについては、もう少し熟成させてほしい

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験