最もコスパの良いリチウム電池は リン酸鉄で止めでしょうか? ケミカルというコテ名に反して 電池の化学に不案内で恥ずかしいですが 私は当初は1万回充放電可能な

Question

SCIB電池かと思ったのですが

SCIBの取り柄の長寿命と急速充放電と
燃え難さは

リン酸鉄でも
一万回充放電でき
8Cの高速充電でき
鉄片が貫通しても燃えないなら

酸化チタンよりリン酸鉄が安いので

残念ながら我々もリン酸鉄に
切り替えないと
ガソリン車よりコスパの良い
電気自動車を作れないのかなあ
と思ってます

電池の化学の専門家の方の
意見求めてます

Answer 1

専門家ではありませんが、今のところはリン酸鉄が良さげです。
東芝のSCiBは高性能かつ安全性が高いようですが、価格が問題です。

EVは大量の電池を使い、かつ今後大量に車両が作られます。
だから性能や安全性もさることながら、大量に安価に作る必要が
あります。コストと供給量の問題で、SCiBは現状どのEVにも採用され
ていないし、話題にもなっていません。
EVの電池は希少金属を使わない方向に向かって行くでしょう。

そして今のところはリン酸鉄リチウムイオン電池ですが、その先には
マグネシウムイオン電池が控えています。
安全性と部材の入手性にすぐれます。

日本は研究開発レベルでは優秀な電池を生み出していますが、量産と
なると世界から遅れ気味です。

＞残念ながら我々もリン酸鉄に切り替えないと
＞ガソリン車よりコスパの良い
＞電気自動車を作れないのかなあと思ってます

そうですね。米国テスラはすでにリン酸鉄を一部採用しています。
判断の早いマスク氏だからでしょう。
日本は持病である、判断が遅い、が出ていますね。

日本国内向けであればEV対応はのんびりでも良いですが、輸出しないと
成り立たない自動車メーカーなのに、EVへの対応がこんな遅くて大丈夫
なのかと凄く心配です。