ホンダ、新型シビックタイプR発表。“ピュアエンジン・タイプRの集大成”として速さと走りの喜びを追求
掲載 carview! 文:編集部/写真:市 健治 206
掲載 carview! 文:編集部/写真:市 健治 206
「F1への挑戦を起源とするホンダのチャレンジングスピリットと、ホンダ伝統のレーシングテクノロジーを注ぎ込み、レーシングカーが持つ速さと圧倒的なドライビングプレジャーを追求するのがタイプR」(シビックタイプR開発責任者 柿沼秀樹氏、以下:柿沼氏)
ホンダは7月21日、新型「シビックタイプR」を発表した。発売は9月を予定している。
新型シビックタイプRの開発コンセプトは「アルティメイト・スポーツ2.0」。先代のシビックタイプR(2017年モデル)のコンセプト「アルティメイト・スポーツ」をさらに進化させ、歴代のタイプRモデルが追求してきたサーキットでの速さだけでなく、ドライビングプレジャーとの両立を目指した。
柿沼氏によると「ピュアエンジン・タイプRの集大成として、究極のFFスポーツを目指した」という。
タイプRと言えば、軽量化と足回りを強化し、そこにレーシングエンジン並みのチューニングを施した超高回転ユニットを搭載。快適性を犠牲にしてでも速さを追求し、乗り手を選ぶ”激辛モデル”という印象だが、先代から開発を担当した柿沼氏は、歴代が追求した速さに加え、グランドツアー性能も兼ね備えた”第2世代タイプR”を生み出した人物。事実、先代のシビックタイプRはそのコンセプトが高く評価され、歴代最高のセールスを記録した。
「歴史を守るのではなく、これからの時代にあるべきスポーツカーを思い描き、タイプRの新しい歴史を作るべく開発を行った。時代が進み、技術が進化する中で、運動性能と快適性を高次元で両立する”新たなタイプR”へと進化の舵を切った。タイプRをより多くの人に開放したのが第2世代タイプR」(柿沼氏)
次のページ>> 歴代で最も速く、最も美しく
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ポルシェ911をレストモッド…シンガーがコーンズ・グループと日本における代理店契約を発表
マフラー出口の本数やデザインに意味はあるのか? なつかしの「竹ヤリ」から最新トレンドまでを元チューニング雑誌編集者が解説します
“分離・合体”できる次世代モビリティ!? 電動3輪モビリティプラットフォーム「ラプター」が一般公開。年内に市販化?
データシステム、レクサスLBX用「TV-KIT」シリーズを発売開始
アストンマーティンのアップデートは失敗じゃない! クラック代表「みんな結論を出すのが早すぎる」
現行ベントレー・コンチネンタルGTの日本限定モデル「コンチネンタルGTアズール ラスト・オブ・ライン コレクション」が登場
次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
壊れて当然のノリだけど現代のクルマにはない楽しさがある! 沼る可能性しかないハチマルイタフラ車
WRCラリー・イタリア・サルディニアのエントリーリストが公開。勝田がマニュファクチャラー出走に復帰
「違反じゃないんだからいいだろ」って非常識! まわりの迷惑を顧みない「自己中運転」5選
F1、雨用ホイールカバー導入を断念。テスト実施も水しぶき低減の効果はわずか「我々は振り出しに戻った」
日産新型「商用バン」登場! “次期型エルグランド”風マスクがカッコイイ! 斬新グリル&ライトの新型「インタースター」約600万円から 仏で発売
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった