現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 「パジェロのノウハウを感じる」新型アウトランダーPHEV、大幅改良して発売開始、新CMは江口洋介氏、声優に大塚明夫氏を起用

ここから本文です

「パジェロのノウハウを感じる」新型アウトランダーPHEV、大幅改良して発売開始、新CMは江口洋介氏、声優に大塚明夫氏を起用

掲載 13
「パジェロのノウハウを感じる」新型アウトランダーPHEV、大幅改良して発売開始、新CMは江口洋介氏、声優に大塚明夫氏を起用

 2024年10月31日より発売となった三菱自動車のフラッグシップSUV、新型アウトランダーPHEV。現行型が登場して2年のタイミングで大幅マイナーチェンジを実施、PHEV専用バッテリーの開発や欧州向け仕様も用意することから性能は大幅に向上し、発売に先駆けて実施した先行受注は約3400台(月販目標1000台)に達した。

文:ベストカーWeb編集部/写真:森山良雄、三菱自動車、ベストカーWeb編集部

「パジェロのノウハウを感じる」新型アウトランダーPHEV、大幅改良して発売開始、新CMは江口洋介氏、声優に大塚明夫氏を起用

【画像ギャラリー】新型アウトランダー発表会で江口洋介氏登場!! 新CMかっこいい!!(13枚)

■「仙台まで…といわず青森でも北海道でも」

 初の大幅マイナーチェンジを実施した三菱アウトランダーPHEV。かつてSUVのプラグインハイブリッド車といえば三菱とアウトランダーの独壇場であったが、いまやトヨタや日産、マツダが参入し、激戦区となっている。

 そんな過密な市場でも安定的に売り上げを伸ばし、性能に磨きをかけてきたアウトランダーPHEV、今度の進化ははっきりいってすごい。

 PHEV専用バッテリーを採用することでEV航続距離は102kmまで伸び(ガソリンを併用した総航続走行は1000kmを超える)、ランサーエボリューションやパリダカで培った電子制御AWDの性能とあいまった走行性能は、現時点での電動SUVの最高到達点のひとつと言える。

イベントに置かれた新型アウトランダー。この日、三菱自動車と、元F1ドライバー片山右京氏が代表を務め日本国籍チーム初のツール・ド・フランス出場+表彰台を目指すプロ自転車チーム「JLC」との提携も発表された

 そんな新型アウトランダーPHEV、10月31日の発売に合わせて、11月1日に新TVCMのメディア向け披露会を都内で開催した。新CMの主演を担当するのは、2005年に初代アウトランダーのCMも担当していた江口洋介氏。

 イベントに登壇した江口氏は、「新CMは軽井沢で撮影、車内でゆっくりした時間をすごしたが、ラグジュアリーさに驚きました。(江口さんが出演した初代は)スポーティな印象を持っていたんですが、とても豪華で、これならどこまでも乗っていける、という印象です。走行性能も、三菱さんといえばパジェロやパリダカのイメージ。そういったノウハウが詰め込まれたクルマで、乗っていただければそれを感じていただけると思います」と語った。

 CMはそんな江口氏と声優でありナレーターであり俳優でもある大塚明夫氏との対話風景。

江口洋介氏もかっこいいが、大塚明夫氏の声も大変かっこいい。なお本企画担当は大塚さんの『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のバトーの声が大好きです

 また、本イベントには2024年パリ五輪女子柔道48kg級で金メダルを獲得した角田夏実選手も登壇。なんとプライベートでアウトランダーのガソリン車に乗っていて、この10月に新型アウトランダーPHEVを注文したという。「出稽古で、自分で運転して仙台まで走ることがあるのですが、このアウトランダーPHEVなら青森でも北海道でも行けそうで、楽しみです」と語った。これガチなやつだ。

新型アウトランダー発表会にて、写真左から、三菱自動車加藤隆雄社長、JCL片山右京氏、江口洋介氏、角田夏実氏(柔道女子48kg級日本代表)、三菱自動車中村達夫副社長(商品開発担当)

 本記事を作成している担当編集者も新型(マイチェン後)アウトランダーに乗ってみたが、動力性能はすさまじく向上している。車両本体価格は5,263,500円~6,685,800円(消費税 10%込)だが国から55万円の購入補助金が出る。この価格帯では随一の買い得感といえる。駐車場にコンセントが設備できる方はぜひ第一候補としてお勧めします。

【関連記事】「威風堂々」新章開幕!! マイチェンで超絶進化した三菱アウトランダーPHEVの本気の実力

【画像ギャラリー】新型アウトランダー発表会で江口洋介氏登場!! 新CMかっこいい!!(13枚)

投稿 「パジェロのノウハウを感じる」新型アウトランダーPHEV、大幅改良して発売開始、新CMは江口洋介氏、声優に大塚明夫氏を起用 は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

めっちゃカッコいいぞ!?? スズキ新型SUVをトヨタへ供給&日本導入ってマジか
めっちゃカッコいいぞ!?? スズキ新型SUVをトヨタへ供給&日本導入ってマジか
ベストカーWeb
美しい! 速そう!! カッコいい!!! 幻の日産フラッグシップ「Q80インスピレーション」市販可能性
美しい! 速そう!! カッコいい!!! 幻の日産フラッグシップ「Q80インスピレーション」市販可能性
ベストカーWeb
900万円の衝撃!! GT3でも物足りないツワものへ、ポルシェからの新提案
900万円の衝撃!! GT3でも物足りないツワものへ、ポルシェからの新提案
ベストカーWeb
えぇぇぇ!? [ダイハツ]って日本で一番古いメーカーだったの!?
えぇぇぇ!? [ダイハツ]って日本で一番古いメーカーだったの!?
ベストカーWeb
低燃費性能 低価格化…… 永遠のライバルのダイハツ VS スズキ 軽ガチバトル徹底研究【10年前の再録記事プレイバック】
低燃費性能 低価格化…… 永遠のライバルのダイハツ VS スズキ 軽ガチバトル徹底研究【10年前の再録記事プレイバック】
ベストカーWeb
圧倒的!! 登場から9年の[ロードスター]がイチバン! 魅力度が2番目のマツダ車とは
圧倒的!! 登場から9年の[ロードスター]がイチバン! 魅力度が2番目のマツダ車とは
ベストカーWeb
新型[パジェロ]に期待大!! 三菱は今年人気爆発!? 現行で最も魅力的な三菱車って?
新型[パジェロ]に期待大!! 三菱は今年人気爆発!? 現行で最も魅力的な三菱車って?
ベストカーWeb
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
ベストカーWeb
あの[X]で話題沸騰中!!!!!!! [クラウン]の本革シートがキャスターチェアになったってマジスカ
あの[X]で話題沸騰中!!!!!!! [クラウン]の本革シートがキャスターチェアになったってマジスカ
ベストカーWeb
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
ベストカーWeb
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
ベストカーWeb
[RVR]こそ三菱じゃない!? 終売したけどやっぱカッコいい説
[RVR]こそ三菱じゃない!? 終売したけどやっぱカッコいい説
ベストカーWeb
伝説の名車カウンタックって、結局何が凄かったの?
伝説の名車カウンタックって、結局何が凄かったの?
ベストカーWeb
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
250万円引きで買える!? 人としてダメになる……[クラウンセダン]驚きの快適性とは?
250万円引きで買える!? 人としてダメになる……[クラウンセダン]驚きの快適性とは?
ベストカーWeb
カクカクボディが復活! フルチェンジしたホンダ[パスポート]が超イケてる!
カクカクボディが復活! フルチェンジしたホンダ[パスポート]が超イケてる!
ベストカーWeb
新型ハリアーは1.5LターボのHEVとPHEV! あっと言わせる超カッコいいクーペSUVが2026年に登場か!?
新型ハリアーは1.5LターボのHEVとPHEV! あっと言わせる超カッコいいクーペSUVが2026年に登場か!?
ベストカーWeb
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
ベストカーWeb

みんなのコメント

13件
  • ume********
    ごちゃごちゃ
    うるせぇ、
    このクルマ。
  • van********
    システムは実に素晴らしい!だが車体が大きすぎるのでそのノウハウをエクリプスクロスにぐっと詰め込んでほしい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

526.4668.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

65.0542.0万円

中古車を検索
アウトランダーPHEVの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

526.4668.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

65.0542.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村