カルロス・サインツJr.(マクラーレン)は、開幕戦オーストラリアGPにおいて数々の不運に見舞われた。まず予選Q1ではラストアタック時には、パンクでスロー走行中のロバート・クビサ(ウイリアムズ)に遭遇してしまいタイムアップできず、無念のQ1落ち。そしてレースでは14位を走行していた10周目にMGU-Kのトラブルが発生し、リタイアとなった。
サインツJr.は次のように語る。
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「良くないシーズンのスタートとなってしまった。僕たちはポジションをリカバーしていたし、求められた走りをしっかりとこなしていた。でもこれがフォーミュラ1だ」
またサインツJr.は、レース中ランス・ストロール(レーシングポイント)とダニール・クビアト(トロロッソ)の間を走っていたことから、戦略次第では十分入賞のチャンスがあったと考えている。
「ストロールが9位、クビアトが10位でフィニッシュしたということは、僕たちは必ずポイントをつかみ取ることができたはずだ」
「つらいことにウィークエンドを通じてたくさんの不運に見舞われてしまったけど、今年の不運は全て出し切ってしまったと願いたい」
「起こり得ることは全て起こった」
「Q3に進出する力があると思っていたので、あの予選は僕にとって大きな躓きとなった」
サインツJr.によると、決勝で起きたMGU-Kのトラブルは、プレシーズンテストでも既に見られていたものだと言う。
「テストで既に起きていた問題なので、彼らは原因をわかっていると思うし、改善してくれると思っている」とサインツJr.は言う。
「僕はルノーを信用している。僕らはプッシュし続けることができると思う」
レース中スローダウンし、ピット入り口付近でストップしたサインツJr.のマシンからは火が出ていた。しかし彼は“最初は気付かなかった”という。
「僕はスペイン人だから暖かいのは好きだし、暑さも気にしないけど……火を見た時は急いでマシンから降りたんだ!」
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