BMWジャパンは209年9月26日、余裕のあるラゲッジスペースや機能性を備えた、新型「3シリーズ ツーリング」の発売を開始した。デリバリーは11月以降に順次開始される。
ツーリングならではの機能性
新型「3シリーズ ツーリング」は、家族と長距離移動をする場合でも快適なドライブを楽しめるアクティブなライフスタイルを持つ顧客に向けたモデルだ。セダンと同様に最新のBMWデザイン・コンセプトを採用。象徴的なキドニー・グリルはセダンと同様に1つのフレームで縁取られた、より立体的な造形とし、ツーリング・モデルならではのショルダー・ラインを強調した流れるようなデザインを採用している。
インテリアは、10.25インチのコントロール・ディスプレイと、12.3インチのフルデジタル・メーターパネルを搭載する新世代のコックピットとし、機能的で先進的なドライビング空間を実現している。
ラゲッジ・スペースは、先代モデルより容量が5L増加し、500Lを実現している。さらに後席を倒すことで、先代モデル比10L増加の最大1510Lまで拡大できる。またリヤゲートの上部のガラス部分だけを開閉できる独立開閉リヤ・ウィンドウや、両手が塞がっている場合でも足の操作のみでラゲッジのドアの開閉が可能(320i SE除く)なオートマチック・テールゲート・オペレーションを標準装備している。
さらに、BMWとして初採用となるアンチ・スリップシステムをラゲッジ・スペースにオプションで装備可能。このアンチスリップ・システムは、車両が走行を開始すると、床面からゴム製の滑り止めが自動でせり上がり、ラゲッジ・スペース内の荷物の横滑りを防止する機能だ。
渋滞走行時のハンズオフ機能を装備
新型3シリーズにおいて日本で初めて採用した「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」は、この3シリーズ ツーリングにおいても標準装備される(320i SE除く)。この機能は、高速道路上での渋滞時に、ドライバーがステアリング操作から解放されることで、ドライバーの運転負荷を軽減し安全性を高めるシステムだ。
この渋滞追従走行時のハンズオフ機能は、3眼カメラと毎秒2兆5000億回の演算能力を持つ画像処理プロセッサーにより実現している。また3眼カメラと画像処理プロセッサーは、ハンズ・オフ機能のみならず、正確なレーン・キーピング、より離れた場所や広い視野での素早い危険予測を可能とし、自動ブレーキ等、様々な最先端の運転支援システムの機能を高めている。
また運転支援機能の一つで標準装備となるパーキング・アシスタント(320i SE除く)には、リバース・アシスト機能が採用されている。これにより、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることができ、日本に多数点在する細い道での対向車とのすれ違いに困った際など、安全かつ正確に、元のルートに復帰することができる。
またBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントを搭載しており、「OK、BMW」と呼びかけることで自然会話でドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にしている。
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