国内では絶滅危惧種化している4ドアセダンだが、海外に目を向けるとまだまだ健在だ。そこで、日本では販売されていないが、日本メーカーが海外向けに力を入れているセダンを何台か紹介してみたい。今回は、トヨタのヤリスiAだ。(ホリデーオート2019年6月号より)
トヨタ・ヤリスiA(販売地域:北米など)
トヨタは2016年まで北米で「SCION(サイオン)」という若者向けブランドを展開していた。コンパクトセダンのiAはトヨタへのブランド移行にあたり車名にはヴィッツの海外名を採用し、サイオンiAからヤリスiAへと変わった。
2020-2021シーズン、ル・マンはいよいよハイパーカーの戦いになる
しかし中身はヴィッツではなく、マツダからOEM供給されるデミオ・セダンだ。マツダはNAFTA(北米自由貿易協定)のメリットを睨んで2014年にメキシコ工場を稼働したが、単独ではキャパが大きく、コンパクトセダンを販売したいトヨタと利害が一致した。
2018年のニューヨークモーターショーではフルモデルチェンジされた2代目が登場。エクステリアのデザインは専用となるが、ハードウエアはデミオ・セダンそのもので、1.5LのNAエンジンに6速MTと6速ATが用意される。(文:石井昌道)
[ アルバム : ヤリスiA はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
GWに送られてくる「自動車税」13年超の税金が高すぎる! まるで「旧車いじめ」!? 最高税額は一体いくら?
【映画】『帰ってきた あぶない刑事』70歳を過ぎてもダンディ&キュート! あぶ刑事たちが帰って来た!
高速道路で見かける「謎の△マーク」どんな意味? 知ったら超便利! もう“進路選択”に迷わなくなる「三角形のヒミツ」とは
高速の陸橋越えたら「え、終わり!?」32年ぶり解消!埼玉の“不思議な道路”なぜいま全線開通? やっぱり不思議な風景
「信号待ち」はフットブレーキを踏む? それともギアを「Pレンジ」に入れる? どっちがクルマに優しく安全なのか
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?