2019年10月から、消費税が8%から10%に増税される。つまり、大部分の車種は2019年10月の増税前が(増税される2%ぶん)“買い”になるわけだが、必ずしもそうだとは言えない車種もある。
2019年10月以降すぐのフルモデルチェンジが予想されるモデルたちがそれだ。
え……巨大ロボ…? 日産の東京オートサロン出品車 責任とって市販して
新型車のほうが性能面で進化するのはもちろん、新型車が登場すると旧型車のデザインはやはり古めかしく見えてしまうもの。実質的に2%ぶんの出費は増えるが、それでも内容的には新型車のほうが魅力的だといえる。
そんな、消費税10%になってでも購入を待ちたいフルモデルチェンジ予定車は、増税後すぐの2019年からある。
※本稿は2018年11月のものです。モデルチェンジ・新型車登場の時期についてはあくまで予想です
文・写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2018年12月10日号
■モデルチェンジが予想される車はどれ!?
2019年秋~冬にかけて一新が予想されているのが、フィット、レヴォーグ、タント、エクストレイル、パジェロなど。いずれも人気車ばかりだ。たとえばフィットはハイブリッド車に2モーターシステムを採用し、レヴォーグはシャシーもパワートレーンも一新、パジェロはPHEVを搭載することになる。
2020年になると夏までに、ノート、ランクル、アテンザ、WRXがフルモデルチェンジして、秋にはデミオも一新する予定だ。
いずれも現行モデルから大きく進化することが予想されるだけに、増税後になっても新型車のデビューを待ってからの購入がよさそうだ。
■ホンダ フィット
新型はハイブリッド車に最新の2モーター式システムを採用。1Lターボ車もラインアップ(デビュー予想:2019年秋)。
■日産 エクストレイル
4代目となる新型は、パワートレーンに好評のe-POWERを採用。新開発の電気式4WD搭載(デビュー予想:2019年冬)。
■日産 ノート
現行型で販売好調なe-POWERの進化版を搭載。さらに燃費性能を追求したシステムを採用することになる(デビュー予想:2020年春)。
■ダイハツ タント
新型ではダイハツ版「TNGA」である「DNGA」を採用して軽量化などを実現。走行性能の向上が期待される(デビュー予想:2019年11月)。
■スバル レヴォーグ
現在1.6Lと2Lの2種のターボを搭載するが、新型のパワートレーンは1.5Lと1.8Lのターボになる(デビュー予想:2019年秋)。
■トヨタ ランドクルーザー300
13年ぶりの一新となる新型の300は、3.5L V6ターボとそのハイブリッドを搭載するという情報あり(デビュー予想:2020年夏)。
■マツダ アテンザ 4ドアクーペ
新型は駆動方式がFRとなり、セダンと4ドアクーペの2本立てで登場。新型ディーゼルを搭載か?(デビュー予想:2020年夏)
■三菱 パジェロ
リアに2モーターAYCを採用した3モーター式のPHEVを搭載。3Lスーパーチャージャーと組み合わされる(デビュー予想:2019年冬)。
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