小田急電鉄とタイムズ24では、2018年12月13日よりカーシェアリング「レール&カーシェア」のサービスを強化していくという。サービス拠点拡大とともに、一部の駅構内では首都圏初の「無人入会機」が設置される。
車両台数、会員数とも右肩上がりのカーシェアリング
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小田急電鉄とタイムズ24は提携して、カーシェアリング「レール&カーシェア」サービスを強化することに。現在、小田急線沿線に13駅37台にて展開している「レール&カーシェア」サービス対象車両を、23駅(24箇所)58台へと順次拡大していくという。さらに、一部の駅構内には、首都圏では初となる「無人入会機」が設置される。
両社による「レール&カーシェア」サービスは、交通系ICカード「PASMO」を利用して小田急線の指定駅まで乗車し、降車後、小田急電鉄が保有する指定の駐車場からカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を利用した際に同サービス料金が自動的に割引されるというもの。
「タイムズカープラス」の利用料金設定は2種類。プリウスやデミオなどに乗車できるベーシッククラスなら、ショート(15分毎利用料金)で206円から利用できる(※別途、初期費用と月額基本料金が必要)。
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団による2018年3月の調査では、国内のカーシェアリング車両台数は2万9208台、会員数は132万794人という。今後も右肩上がりで増加していくものとみられる。
利便性だけでなく、諸般の事情でクルマを所有できないが日頃から運転を楽しみたいという方や、いろんなクルマに乗って好みのモデルを見つけたいという向きにも、カーシェアリングの利用価値は高いだろう。
小田急電鉄とタイムズ24のサービス強化のニュースに端を発し、カーシェアリングにスポットを当ててみた。ざっくりとした内容だが、実際に会員になって、ランニングコストやレンタカーとの違いなどをレポートできたらとも思う。
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