マツダが協賛するマツダファン向けイベント「Be a driver. Experience at FUJI SPEEDWAY」が、2018年9月23日(土)に開催された。2016年の初開催以来、今回で2回目の開催である。
マツダは、技術者たち自らがクルマづくりのこだわりをユーザーやファンに直接伝えるイベント「Be a driver. Experience」を全国各地で開催しているが、なかでも今回のイベントは規模が桁違いに大きい。
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富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)のサーキットコースやAパドックのみならず、広大な敷地全体を会場とし、様々な体験イベントやレジェンドレーシングマシンのデモラン、ヒストリックカーの展示など充実のコンテンツを揃える。
とはいえ、最大の魅力は、マツダ車を創り出す技術者たちと直接コミュニケーション出来る点だ。現場で活躍するマツダのプロフェッショナルたちから、展示内容や最新モデルなどについて丁寧な説明を受けることが出来るため、マツダのクルマづくりの思想や新世代商品群の最新技術について、より理解を深められる絶好の機会でもあった。
車両展示は、CX-8やCX-5のSUVを中心とした最新モデルにくわえ、マツダ初のロータリーエンジン搭載車である「コスモスポーツ」をはじめ、「ルーチェー ロータリークーペ」、初代「キャロル」など貴重なヒストリックカーもあった。
また、「NAロードスターレストアサービス」のトライアル車両も展示しており、多くのNAユーザーが関心を寄せていた。
さらにモータースポーツ展示では、世界のレースシーンに衝撃を与えたレジェンドレーシングマシンである「マツダ 787B」が2台(18号車と55号車)展示された。さらに、同マシンが搭載する4ローターロータリーエンジン「R26B」の実物も置かれていた。
2台とも1991年のル・マン24時間耐久レースの参戦マシンであるが、マツダワークスカラーを纏った18号車は、1991年シーズン以降、2016年と今回の同イベントでしか一般公開していない超希少マシンだ。つまり、2台揃って見られたのは、来場者にとっても非常に幸運だったといえる。
マツダ車が埋め尽くしたAパドック駐車場には、「RX-7」、「ロードスター」、「アクセラ」などモデル別に駐車をおこなえるよう専用駐車スペースを設置。ユーザー自慢の愛車たちが並ぶ光景は、ちょっとした屋外博物館のようだ。来場者たちは、さまざまな仕様の歴代モデルを鑑賞し、楽しんだ。もちろん、ほかのエリアの駐車場もマツダ車がジャック。駐車場を散策するだけでも十分に楽しめるほどだった。
本コースでは、伝説のレーシングマシンによる「デモンストレーションラン」もおこなわれた。もっとも注目を集めたマツダ 787Bは、「ミスター ル・マン」こと寺田 陽次郎氏がハンドルを握った。現役時代を彷彿させる素晴らしいドライビングで、4ローターのエンジン音をサーキットに轟かせ、来場したファンたちを喜ばせた。
まさにマツダファンのための“お祭り”といえる同イベントは、マツダの最新モデルや技術、歴史を誰もが気軽に体験出来るのが嬉しい。しかも、子ども向けのモノ造り(キーホルダーなど)体験もおこなわれるなど、家族全員が楽しめるイベントでもあった。来年の開催にも大いに期待したい。
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