マツダが2017年12月14日に発売した3列シートSUV「CX-8」の販売がなかなか好調だ。マツダの発表によると、発売から約1ヶ月後の18年1月15日時点で受注台数は12,042台に達し、これは月販目標である1,200台の10倍におよぶ。
マツダによれば購入層は30代以下が40%を占めるとのこと。機種別では全3グレードのうち装備の充実ぶりを売りとする「プロアクティブ」が52%、上級グレードの「Lパッケージ」は42%となっている。
随所にマツダ思想を反映させたCX-8は多人数乗車モデルの魅力を再定義する
ボディカラーはマシーングレープレミアムメタリックが全体の33%を占め、これにソウルレッドクリスタルメタリックが12%と続く。
CX-8はマツダの最上級SUV。ボディサイズは全長4900×全幅1840×全高1730mm、ホイールベース2930mm。3列シートは身長170cm程度までの人が乗れるスペースを確保し、国内ではファミリーミニバンに代わる選択肢としての役割も担う。エンジンは2.2リッターディーゼルエンジン(最高出力190ps、最大トルク450Nm)+6ATを搭載し、燃費は17.6km/L(JC08モード)を達成している。価格帯は319万6800円から419万0400円まで。
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