3月以来実に半年ぶりの再開となった、2020年のWRC(世界ラリー選手権)。その舞台はエストニアである。
勝ったのは地元エストニアのオット・タナク(ヒュンダイ)。2位にはクレイグ・ブリーンが入り、ヒュンダイ勢が1-2フィニッシュを果たした。3位にはポイントリーダーであるトヨタのセバスチャン・オジェが入った。
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タナクはチームメイトのブリーンを22秒引き離す完勝。ヒュンダイ移籍後初勝利を飾った。
タナクはこれに加え、最終パワーステージで3位に入賞。ボーナスポイント3を追加し、ランキング首位のオジェとの差を13ポイントに縮めた。今季残りはラリー・トルコ、ラリー・イタリア、イープル・ラリーの3戦。シーズン終盤に向け、激しいタイトル争いが加速していきそうだ。
このパワーステージで速さを見せたのはトヨタ陣営。カッレ・ロバンペラが首位、エルフィン・エバンスが2位に入った。オジェは4位で2ポイントを手にした。
タナクとブリーンは、不必要なリスクを避け、最終日を走り切るだけでよかった。ただタナクは、側溝に落ちかけるシーンもあり、肝を冷やした……しかし大きなタイムロスになることは避けられた。
一方でトヨタ勢は最終日に猛プッシュ。エバンスが最初のステージを1位で通過すると、オジェはふたつのステージで首位、ロバンペラは3つのステージ優勝を飾った。
トヨタの勝田貴元は、5番手で2日目を終えた。しかし最終日のSS13でコースオフを喫し、マシンが横転。これでリタイアを喫することとなった。
タナクにとって最大の脅威になりそうだったのは、同じヒュンダイのティエリー・ヌービルだった。しかし彼は土曜日にクラッシュ。最終パワーステージでボーナスポイントを獲得することを目指し、タイヤを温存した。しかし電子機器にトラブルが発生し、最終ステージでリタイアせざるをえなかった。
結局最終的には、タナクがチームメイトのブリーンに22秒の差をつけて今季初優勝。3位から5位はオジェ、エバンス、ロバンペラとトヨタ勢が占めた。6位から8位はM-スポーツ勢のフォード・フィエスタが並んだ。
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