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新車価格の約7倍で落札? 3000万超えの極上スバル「インプレッサ」の正体とは

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新車価格の約7倍で落札? 3000万超えの極上スバル「インプレッサ」の正体とは

■3000万超えで落札されたのは「インプレッサ22B-STiバージョン」

 コレクティングカーズは自社が運営する同名のオークションサイトで、ロシアやスペイン、フランスなど世界中のクルマを出品するオークショニアです。

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 2022年5月には、スバル「インプレッサ」が出品され37万豪ドル(約3440万円)で落札されましたが、どのような車両なのでしょうか。

 今回オークションにかけられたインプレッサは、1998年式のインプレッサ 22B-STiバージョン。

 インプレッサ22B-STiバージョンは、ラリーで活躍した、2ドアクーペのスバル「インプレッサ リトナ」をベースにしたスバル「インプレッサ ワールドラリーカー97」のロードゴーイングモデルです。

 標準モデルと比較して80mmほど車幅が広がっており、エンジンには「EJ22改型」の型式が付与された最高出力280馬力の2.2リッター水平対向4気筒ターボを搭載、これに5速マニュアルトランスミッションが組み合わされます。

 1998年当時インプレッサ22B-STiバージョンは、日本では400台限定で発売され48時間以内に完売したといわれています。その後スバルは輸出市場向けに24台を作成しました。

 ほぼオリジナルの状態で乗られており、ナビ・オーディオシステムのみが社外部品に取り換えられています。

 外装に損傷は見られず、外装色のWRブルーもとてもきれいな状態です。

 内装では、黒と青のファブリックに赤いステッチがアクセントとなったシートが採用され、プラスチック類のパーツにも損傷はありません。

 STIオーナーズハンドブックやスバルのパンフレット・文献、純正のツールキット、ジャッキ、スペアタイヤとともに販売されています。

 走行距離は2万9823kmで、機械的な故障はなく、警告灯も点灯していないと記載されています。

 出品地域はオーストラリア・ニューサウスウェールズ州・ウォガウォガです。

 オークションサイトでは257枚の高画質画像と動画ともに本車両は掲載されており、かなり詳細に確認することができます。

 1998年の発売当時、国内では約500万円(消費税含まず)で販売されていたインプレッサ 22B-STiバージョン。今回出品された個体は、2022年5月22日に37万豪ドル(約3440万円)で落札されました。

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みんなのコメント

35件
  • GC8の限定車専用カラーは「WRブルー」ではありません。
    GC型の青は「ソニックブルー」です。
    WRブルーはGD型以降にです。
  • そんな価格で落札したら気軽に乗れる車じゃなくなるね。
    価値を上げるために保存してるわけじゃなかったろうからオーナーは大事にしてたんだなぁとわかる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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