現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダ新型「最高級ミニバン」500万円超でもコスパ最強! 「ライバル車より良い!」の声も!? 新型「オデッセイ」への反響は?

ここから本文です

ホンダ新型「最高級ミニバン」500万円超でもコスパ最強! 「ライバル車より良い!」の声も!? 新型「オデッセイ」への反響は?

掲載 60
ホンダ新型「最高級ミニバン」500万円超でもコスパ最強! 「ライバル車より良い!」の声も!? 新型「オデッセイ」への反響は?

■516万円の最上級グレードが一番人気!

 一度は日本市場から姿を消したホンダ「オデッセイ」ですが、2年ぶりに復活し、改良モデルが2023年12月に発売されました。
 
 生産工場の狭山工場(埼玉県)が閉鎖したことによって国内販売が終了したオデッセイですが、中・大型ミニバンの需要が高いことや、販売店やユーザーから復活を求める声が寄せられていたことから、中国で生産されるモデルを輸入して販売します。

【画像】「えっ…!」カッコいい! これがホンダの「最上級ミニバン」です! 画像を見る

 新たなオデッセイは、2021年12月末に生産が終了となった5代目モデルをアップデートしたモデルです。

 超低床プラットフォームによるセダンライクな安定感のある走りと、ミニバンを感じさせないスタイリングは継承しながら、ユーザーのニーズに応える仕様を追加しました。

 外観は、フロントグリルの開口部上段を拡大しながら、水平基調の5本バーに突起を組み合わせたデザインを採用。ワイド感と高級感を高めました。

 内装は、2列目シートに4ウェイパワーシートを標準装備とし、オットマンやリクライニング動作を電動化することで、さまざまな位置に調節することが可能となっています。

 加えて、2列目シートにはシートヒーターや折りたたみ式センターテーブル、専用の急速充電付きUSBチャージャーも装備されるなど、快適性が向上しました。

 また、全車が2リッターエンジンに2モーターハイブリッドを組み合わせた「e:HEV」モデルとなり、近年のホンダ車で採用されているスイッチ式シフトを初採用しています。

 先進運転支援機能では、最新の「ホンダセンシング」を搭載し、近距離衝突軽減ブレーキやオートハイビーム、急アクセル抑制機能(オプション)を追加しました。

 さらに、フロントカメラを広角化することで、衝突被害軽減ブレーキの検知対象が拡大され、交差点での右折時の対向車や横断自転車、夜間の歩行者の検知が可能になるなど、安全性能が向上しています。

 また、コネクテッド機能として「ホンダコネクト」を採用しました。

 そんな新型オデッセイは。2024年5月上旬現在までに約7900台を受注するなど、順調な滑り出しとなっているようです。

 なかでも売れ筋は、復活を機に新たに設定された最上級グレードの「e:HEV アブソルートEX ブラックエディション」。受注の約56%を占める人気モデルとなっています。

 e:HEV アブソルートEX ブラックエディションの特徴は、その名の通りブラックパーツを取り入れたところにあります。

 外観は、ブラッククロームメッキのフロントグリルのほか、ブラックスモークレンズのリアコンビランプ、マットベルリナブラックの18インチアルミホイールを装備。

 インテリアではブラックのルーフ/ピラーライニングを採用するなど、内外装ともに“黒仕様”とすることで、堂々とした風格を感じさせます。

 また、本革シートやワイヤレス充電器、ハンズフリーアクセスパワーテールゲートなども標準装備され、快適性で上質感を求めるユーザーから支持されています。

 e:HEV アブソルートEX ブラックエディションの価格(消費税込)は516万4500円と高額な部類に入るのですが、それでもライバル車に比べると「お買い得」といった声がネット上で寄せられています。

「アルファードのガソリンモデルの価格差を考えて、オデッセイのこの動力性能を見ると、かなりお値打ちに見えてしまう」「お値段的にも今となっては対アルファードでみればお買い得に映る」など、ライバルのトヨタ「アルファード」(540万円から872万円)よりもコストパフォーマンスが良いといった意見が見られました。

 ほかにも、「熟成されたシャシに最新のハイブリッドが載り、デザインが今風になった現行オデッセイは一周回ってなかなか良い立ち位置を得ている」「今やオデッセイみたいな低全高ミニバンは貴重。中国製でも復活して良かったです」と、独自の地位を確立したオデッセイを評価する声もあります。

「アルファード一色の高級ミニバン市場ですが、あのオラオラ顔と運転スタイルに辟易としている人を呼びこめているのでしょう」「アルヴェルに嫌悪感を抱く層には良いかもね。私もアルヴェルよりオデッセイ派」といった声も。

 ここ数年、高級ミニバンのジャンルではアルファードに人気が集中している状況でしたが、新型オデッセイの好調な販売実績は、“それ以外の選択肢”を求めていた人が多かったことの証といえそうです。

こんな記事も読まれています

ホンダ新型「高級ミニバン」何が凄い? “516万円最上級ブラック仕様”が人気!? 半年経ったイマの声は? オデッセイに注目
ホンダ新型「高級ミニバン」何が凄い? “516万円最上級ブラック仕様”が人気!? 半年経ったイマの声は? オデッセイに注目
くるまのニュース
ホンダの「小さな高級車」がスゴい! 約220万円で「豪華インテリア」採用! クラス超えの上質コンパクト「フィット LUXE」に評価の声
ホンダの「小さな高級車」がスゴい! 約220万円で「豪華インテリア」採用! クラス超えの上質コンパクト「フィット LUXE」に評価の声
くるまのニュース
ホンダ新型「フィット」まもなく登場!? 豪華な「小さな高級車」仕様も用意の「コンパクトカー」! デビュー4年目の「大人気モデル」どうなるのか
ホンダ新型「フィット」まもなく登場!? 豪華な「小さな高級車」仕様も用意の「コンパクトカー」! デビュー4年目の「大人気モデル」どうなるのか
くるまのニュース
ホンダが「超すごいアコード」を25年に投入へ 全長5m級“流麗デザイン”に「画期的システム」搭載! 登場予定の「新タイプ」とは
ホンダが「超すごいアコード」を25年に投入へ 全長5m級“流麗デザイン”に「画期的システム」搭載! 登場予定の「新タイプ」とは
くるまのニュース
見た目ソックリ!? ホンダ歴代「N-BOX」なぜ“同じデザイン”キープし続ける? 3世代で大きく変化した点とは?
見た目ソックリ!? ホンダ歴代「N-BOX」なぜ“同じデザイン”キープし続ける? 3世代で大きく変化した点とは?
くるまのニュース
トヨタ新型「シエンタ」発売! 約199万円から“小型ミニバン”何が変わった? どんなユーザーが買う? 購入の決め手はなに?
トヨタ新型「シエンタ」発売! 約199万円から“小型ミニバン”何が変わった? どんなユーザーが買う? 購入の決め手はなに?
くるまのニュース
ホンダから新型「ミニ ステップワゴン」登場!? どんな人が買う? “エアーが似てる”声も! 販売店への反響は
ホンダから新型「ミニ ステップワゴン」登場!? どんな人が買う? “エアーが似てる”声も! 販売店への反響は
くるまのニュース
トヨタが新型「3列“クラウン”SUV」発表! 豪華内装&オシャブルー新採用の高級仕様!? 機能面強化し中国で発売
トヨタが新型「3列“クラウン”SUV」発表! 豪華内装&オシャブルー新採用の高級仕様!? 機能面強化し中国で発売
くるまのニュース
「えっ…!マジ…」 “200万円台”から買える! 「7人乗り」&広さバッチリ! 「コスパ最高」なミニバン3選
「えっ…!マジ…」 “200万円台”から買える! 「7人乗り」&広さバッチリ! 「コスパ最高」なミニバン3選
くるまのニュース
1番高いのは“300万円超”! もはや庶民は手が届かない!? 「豪華な軽」3選
1番高いのは“300万円超”! もはや庶民は手が届かない!? 「豪華な軽」3選
くるまのニュース
ホンダ「新型流麗コンパクトSUV」登場! 3年ぶり刷新で「クラス超えの上質さ」がすごい? 新型「ヴェゼル」 ガソリン&ハイブリッド各車の印象は?
ホンダ「新型流麗コンパクトSUV」登場! 3年ぶり刷新で「クラス超えの上質さ」がすごい? 新型「ヴェゼル」 ガソリン&ハイブリッド各車の印象は?
くるまのニュース
レクサス新型「最高級モデル」登場! もはや“自分で運転する必要ない”クルマの正体とは? 2000万円の超高級ミニバン「LM」に反響あり!
レクサス新型「最高級モデル」登場! もはや“自分で運転する必要ない”クルマの正体とは? 2000万円の超高級ミニバン「LM」に反響あり!
くるまのニュース
ホンダ新型「すごいヴェゼル」登場! “3年ぶり刷新”の「内容」が多すぎ? 超静音モデル化&走破性強化も実施! 見かけだけじゃない“クーペSUV”の進化とは
ホンダ新型「すごいヴェゼル」登場! “3年ぶり刷新”の「内容」が多すぎ? 超静音モデル化&走破性強化も実施! 見かけだけじゃない“クーペSUV”の進化とは
くるまのニュース
日産が「“新型”小さな高級車」発表! 全長4mでクラス超え「豪華内装」×斬新グリル採用! めちゃ上質な「新型ノートオーラ」発売
日産が「“新型”小さな高級車」発表! 全長4mでクラス超え「豪華内装」×斬新グリル採用! めちゃ上質な「新型ノートオーラ」発売
くるまのニュース
トヨタが「新たなクラウン」を発売へ! 斬新“幾何学グリル”×「上質内装」採用! 広大トランク採用の「新型SIGNIA」 今夏後半に米で登場
トヨタが「新たなクラウン」を発売へ! 斬新“幾何学グリル”×「上質内装」採用! 広大トランク採用の「新型SIGNIA」 今夏後半に米で登場
くるまのニュース
「車中泊しやすい」ミニバン!? 「ノアヴォク」「ステップW」に勝ってる? トヨタ・ホンダより日産が「寝やすい」理由とは
「車中泊しやすい」ミニバン!? 「ノアヴォク」「ステップW」に勝ってる? トヨタ・ホンダより日産が「寝やすい」理由とは
くるまのニュース
トヨタ「新型ハリアー」そろそろ登場!? 斬新サメ顔&高出力化か? 「鷹マーク」復活に熱望の声! 新たな「高級SUV」はどうなるのか
トヨタ「新型ハリアー」そろそろ登場!? 斬新サメ顔&高出力化か? 「鷹マーク」復活に熱望の声! 新たな「高級SUV」はどうなるのか
くるまのニュース
630万円! 最高級の新型「3列シートSUV」発売! パワフルな「ターボ×ディーゼル」エンジン搭載! 特別な「オーバーランド仕様」への反響とは
630万円! 最高級の新型「3列シートSUV」発売! パワフルな「ターボ×ディーゼル」エンジン搭載! 特別な「オーバーランド仕様」への反響とは
くるまのニュース

みんなのコメント

60件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

480.0516.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

8.0562.9万円

中古車を検索
オデッセイの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

480.0516.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

8.0562.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村