4月のコンパクト/ハッチバック市場は、計6万1429台が登録され、登録車の合計に対するシェアは35.3%と、前月から3.6ポイント上昇。2ヶ月連続でボディタイプ別で最大のシェアを維持した。高水準を保った理由は何なのか見ていこう。
首位を獲得したのは「トヨタ ヤリス」。前月比28.3%増の1万9974台を登録し、4ヶ月ぶりに首位を奪回した。ヤリスは5月に安全装備の充実など一部改良を受けたばかりで、本来なら5月以降はさらなる台数増が期待できるところだが、あいにく半導体の部品不足により6月には生産工場である岩手工場ならびに宮城大衡工場の稼働停止が発表され、先行きに不安が残る。
トヨタ・ヤリスが安全・安心装備と快適装備のさらなる拡充を敢行
2位は前月比26.3%減の1万2161台を登録した「トヨタ ルーミー」。無念の首位陥落となったが、次月以降巻き返しを図れるのか気になるところだ。
3位には5711台を登録した「日産 ノート」がランクイン。前月比57.2%減と大幅に台数を減らしたものの、セリングポイントの「e-POWER」は3月末に国内販売累計50万台を達成。さらに昨年12月には2代目へと世代交代を果たしたばかりで、十分に挽回の余地はありそうだ。
4位は前月からワンランクアップした「スズキ ソリオ」。登録は前月比18.4%減の4966台とやや落ち込んだものの、他に比べると下げ幅を少なく抑えた。昨年12月のフルモデルチェンジに伴う新型車果が今も効いている模様だ。
5位の「ホンダ フィット」は前月比63.6%減の3359台でワンランクダウンの結果となった。減少幅はTOP5で最も大きく、ライバルのヤリスと差が開いてしまった。今後どのような手を使ってライバルに追いつくか気になるところだ。
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みんなのコメント
それよりフィットの客がN-BOXに流れているからじゃないかな。