フォルクスワーゲンの新しいカリフォルニアがカッコいい！──GQ新着カー

日本でも乗りたい次世代キャンピングカーに注目！

もはや“動く部屋”

8月24日、フォルクスワーゲンは、「カリフォルニア・コンセプト」を発表した。このクルマは、欧州で販売されている「マルチバン」をベースとしたキャンピングカーだ。

パワーユニットは1.4リッターのガソリンターボエンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドを搭載する。

電動開閉式ポップアップルーフの内部には、大人ふたりが就寝出来るスペースが確保されている。フロントシートは回転対座式で、停車時はリヤシートの乗員と向かいあって座ることができる。さらにコンロやシンク、食器棚なども備え、キャンピングカーとしての居住性も高めた。

室内照明のコントロールやポップアップルーフの開閉などは、脱着式の専用タブレットでも操作できるようになった。

新しいカリフォルニア・コンセプトの市販モデルは、来年登場予定。日本への正規導入は不明で、可能性は低い。なお、日本導入予定の電動ミニバン「ID.Buzz」にも今後、キャンピングカー仕様が設定される予定だ。

文と編集・稲垣邦康（GQ）

Comments

ボンゴフレンディ…ほんと早すぎた。

カリフォルニアといえばサニー………………