■レクサスついにRZ発表!ブランド初のEV専用車に注目集まる!
2022年4月20日19時、レクサスはオンラインにて新型「RZ」を世界初公開しました。
SNSでは、発表以降さまざまな反響が出ています。
【画像】新型「RZ」は何が凄い? レクサス「初」を実車で見る!(33枚)
新型RZは、レクサスが2019年から掲げる電動化ビジョン「Lexus Electrified」の第一歩とも呼べる1台であり、ブランド初のEV専用モデルとしても注目を浴びています。
2021年12月14日におこなわれた「バッテリーEV戦略に関する説明会」のなかで、すでに壇上にはプロトタイプが展示されており、当時から「発売はいつ?」と多くのユーザー反響が見られました。
そんななか、2022年4月5日には、レクサスが同月20日に詳細を発表すると明言し、ここでも大きな話題に。
同年4月7日には、偽装が施されているものの、RZと見られる車両の走行動画も公開され、さらにユーザーの胸を高鳴らせました。
そして、2022年4月20日19時、多くのユーザーの期待を背負い、YouTubeに「The New RZ オンライン発表会」がアップされました。
発表会には、レクサスインターナショナルプレジデントである佐藤恒治氏が登場し、「スポーツバッテリーEV」をはじめとする、これからのレクサスのEV化について言及。
発表会中盤からは、新型RZの開発責任者である渡辺剛氏が登場し、「静かで心地よく、クルマとの一体感を感じられる、リニアでダイレクトな走り。電動化技術でレクサスらしいデザインと走りをさらに飛躍させ、クルマを操る楽しさを提供し続ける、RZはそんなレクサスの電動化の未来を体現したモデルです」とコメント。
そんなレクサスの未来を担う新型RZは、どのようなモデルになっているのでしょうか。
フロントフェイスは、レクサスのシンボルである「スピンドルグリル」を継承しつつ、EVならではのグリルレスのデザインとなった「スピンドルボディ」へと進化。
ヘッドライトは鋭く伸びた形状となっており、クールな印象にも見て取れます。
とくにユーザーから大きな注目を浴びているのが特徴的なインテリアです。
従来の円形ステアリングではなく、斬新な異型ステアリングが採用されており、近未来的かつ、かなり個性的な風合いとなっています。
さらに座席間のコンソールは低めの配置とされ、運転席から助手席まで抜けの良い室内空間が魅力のひとつとなっています。
安全機能や快適機能も充実しており、レクサスの予防安全技術「Lexus Safety System +」に加えて、高度運転支援技術「Lexus Teammate」には、リモート機能付きの「アドバンスト パーク」やレクサス初採用の渋滞時運転支援機能「アドバンスト ドライブ」も搭載されています。
新型RZには、最新の駆動力制御技術「DIRECT4」を採用。
前後モーターが地面への接地荷重に応じて、4輪に適切な駆動力配分をおこなうことで、クルマがドライバーのステアリング操作に対して、クイックかつ忠実に呼応するようになっています。
そんな新型RZに対し、SNSではどのような反響が挙げられているのでしょうか。
SNSで見られる意見の大半は、エクステリア・インテリアデザインについてです。
エクステリアについては「フロントはやはりレクサスらしいデザイン」「なかなか美しいじゃないか」「カッコいい!欲しい!」「このクオリティのEV出せるレクサスさすが!」など、肯定的な声が多く、さっそく発表会のスクリーンショットなどを投稿しているユーザーも見られます。
そして、やはり多いのがステアリングについての声です。
「ステアリングの形状がおもしろいなあ」「10時10分ハンドルはもうできないね(笑)」「おじいちゃんドライバーには運転しづらいかも?」など、さまざまですが、いままでの常識を覆すデザインということでユーザーは興味津々の様子です。
また、「ディーラーの充電設備が気になる」「欲しいけど自宅マンションに充電設備がない…」など、EVならではの声も見られました。
なお、今回のオンライン発表会では、価格や発売日についての詳細なアナウンスがなく、その点については「価格とかは出ないんだね」「価格と納期は?」「価格の情報なしかい…」と、一部落胆する声も。
開発責任者である渡辺氏は、発表会のなかで「レクサスの走りの進化は、このRZからさらに加速していきます」とも話しており、2030年までにEVフルラインナップを目指すレクサスの今後のモデルにも期待が高まります。
※ ※ ※
レクサスでは、新型RZを「今年の後半からお届けできる予定」としており、正式車名は明かされていませんが公開されている画像などでは「RZ 450e」と書かれていることから車名はこれになると予想されます。
そのほか、具体的な価格や発売、納車目処などに関心を示すユーザーも多く、続報が待たれます。
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