現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 三菱「コルト」9年ぶりに復活! MT搭載ハッチバックを2023年秋発売 「日本でも売って欲しい」と反響も! 欧州に投入へ

ここから本文です

三菱「コルト」9年ぶりに復活! MT搭載ハッチバックを2023年秋発売 「日本でも売って欲しい」と反響も! 欧州に投入へ

掲載 28
三菱「コルト」9年ぶりに復活! MT搭載ハッチバックを2023年秋発売 「日本でも売って欲しい」と反響も! 欧州に投入へ

■9年ぶり復活の新型「コルト」世界初公開へ

 三菱自動車工業(以下、三菱)の欧州法人は2023年4月4日、新型「COLT(コルト)」を6月8日に世界初公開すると発表するとともに、ティザー画像を公開しました。
 
 日本でもかつて販売されていた車名の復活に対し、SNSを中心に三菱ファンなどから反響が集まっています。

トヨタ新型「スターレット」発売! スタイリッシュボディで約182万円から

 コルトは、1960年代から始まった歴史ある小型車で、早い段階から海外市場でも展開されていました。

 近年では、国内で2002年に誕生したコンパクトモデルを欧州でも2004年より発売し、2014年の生産終了まで40万台以上が販売され、欧州の三菱で最も知られる車名となっています。

 新型コルトは、ルノー日産三菱アライアンスによる「CMF-Bプラットフォーム」を使用した欧州Bセグメントのモデルであると発表。

 パワートレインは、最高出力66馬力を発揮する1.0リッター直列3気筒エンジン+5速MTを組み合わせるガソリンエンジンモデルと、最高出力91馬力を発揮する1.0リッター直列3気筒ターボエンジン+6速MTを組み合わせるターボエンジンモデル、そしてシステム最高出力147馬力を発揮する1.6リッターエンジン+モーターのハイブリッドモデルが用意されます。

 かつて日本でも販売されていたコルトの車名に対し、SNSなどでは三菱ファンを中心に反響が集まっていました。

「どんなクルマになるんだろう」「気になる」「エヴォリューションモデルも欲しい!」

「日本では売ってくれないんだろうな」「ミラージュの代わりになるのに」

 さらに海外の情報などを通じ「クリオ(日本名:ルーテシア)のOEMらしい」と、三菱とアライアンスを組むルノーからの供給モデルであることを示唆する人も少なからずいました。

 2022年9月には、SUVモデル「ASX(日本名:RVR)」の新型が、ルノー キャプチャーのOEMモデルとなる発表が行われており、同じプラットフォームを持つクリオの供給を想定していた人は多くいるようです。

 なかには「ルーテシア E-TECHハイブリッドと同じなら欲しい」と、欧州車では希少なフルハイブリッドモデルに興味を持つ人もいました。

※ ※ ※

 2002年に登場し、2013年まで販売されていたコルトに思いをはせる人もいます。

 現在のところ最後のモデルとなるコルトは、国内では5ドアハッチバックの設定で、1.3リッター/1.5リッターガソリンエンジンに加え、1.5リッターターボの高性能版「ラリーアート」や、2006年追加設定の「ラリーアート バージョンR」といったスポーツモデルも用意。

 さらには荷室を拡大した派生モデル「コルトプラス」を2004年に追加するなど、豊富なラインナップを揃えていました。

「高性能なバージョンRが好きだった」と、当時を懐かしむ声も見られました。

 新型コルトは、欧州で2023年秋より発売を開始する予定ですが、日本市場に関する情報はありません。

 現在国内の三菱車ではミラージュが生産終了となったため、コンパクトカーのラインナップも減っています。

 SUVが中心のラインナップですが、小型車を望む声は少なからずみられることから、三菱の英断を期待したいところです。

こんな記事も読まれています

【F1メカ解説】本当はミニDRSを使いたかったのに……使用を制限されたマクラーレン、ラスベガスを超低ダウンフォース仕様でしのぐ
【F1メカ解説】本当はミニDRSを使いたかったのに……使用を制限されたマクラーレン、ラスベガスを超低ダウンフォース仕様でしのぐ
motorsport.com 日本版
クルマに戻ってきたら顔面蒼白! ほぼ泣き寝入り確実の「ドアパンチ」を防ぐ5つの手段
クルマに戻ってきたら顔面蒼白! ほぼ泣き寝入り確実の「ドアパンチ」を防ぐ5つの手段
WEB CARTOP
運転士がこないと「こまります」バスが集結! 切実な人手不足を訴えるイベント実施 名鉄
運転士がこないと「こまります」バスが集結! 切実な人手不足を訴えるイベント実施 名鉄
乗りものニュース
シンプルながら力強さと美しさを兼ね備えたNEWグラフィック!! アライが2タイプの「RAPIDE-NEO46WORKS」を発売
シンプルながら力強さと美しさを兼ね備えたNEWグラフィック!! アライが2タイプの「RAPIDE-NEO46WORKS」を発売
バイクのニュース
約299万円!? マツダ新型「スポーティ“セダン”」公開! 半円4連テール×流麗ボディが超カッコイイ! 全長4.9m級の「イージーシックス」中国に登場
約299万円!? マツダ新型「スポーティ“セダン”」公開! 半円4連テール×流麗ボディが超カッコイイ! 全長4.9m級の「イージーシックス」中国に登場
くるまのニュース
過去20年で最多となる405台が湘南に帰ってきた! 「オーテック里帰りミーティング2024」が開催
過去20年で最多となる405台が湘南に帰ってきた! 「オーテック里帰りミーティング2024」が開催
WEB CARTOP
BMW、新型「X3」を発売!全モデルに48Vマイルド・ハイブリッドを搭載した第四世代
BMW、新型「X3」を発売!全モデルに48Vマイルド・ハイブリッドを搭載した第四世代
LE VOLANT CARSMEET WEB
スープラ、販売終了へ! “A90 Final Edition”も登場へ──GQ新着カー
スープラ、販売終了へ! “A90 Final Edition”も登場へ──GQ新着カー
GQ JAPAN
トヨタ、スープラの生産終了を告知…特別仕様車A90 ファイナルエディションの日本導入時期は「検討中」
トヨタ、スープラの生産終了を告知…特別仕様車A90 ファイナルエディションの日本導入時期は「検討中」
driver@web
【ダカールラリー2025】JLR  ランドローバー・ディフェンダーがダカールラリーに参戦
【ダカールラリー2025】JLR  ランドローバー・ディフェンダーがダカールラリーに参戦
Auto Prove
乗用車への採用はいまのところ期待薄! 充電待ちから解放される夢のバッテリー交換式EVの行方
乗用車への採用はいまのところ期待薄! 充電待ちから解放される夢のバッテリー交換式EVの行方
THE EV TIMES
ボッタス、レッドブルへのサプライズ移籍は「選択肢にはならない。僕のことはあまり好きじゃないだろうし……」
ボッタス、レッドブルへのサプライズ移籍は「選択肢にはならない。僕のことはあまり好きじゃないだろうし……」
motorsport.com 日本版
エンジン再現準備完了!タミヤ+フジミで作る「ポルシェ911ターボ」第2回【CARSMEETモデルカー倶楽部】
エンジン再現準備完了!タミヤ+フジミで作る「ポルシェ911ターボ」第2回【CARSMEETモデルカー倶楽部】
LE VOLANT CARSMEET WEB
「考えるクルマ」にピンクのファーまとうフィアット500も、奇才「Mr Brainwash」の車アート展が米LAで開幕
「考えるクルマ」にピンクのファーまとうフィアット500も、奇才「Mr Brainwash」の車アート展が米LAで開幕
レスポンス
『ディフェンダー』が2026年からダカールラリーにワークス参戦。2025年は車両パートナーに
『ディフェンダー』が2026年からダカールラリーにワークス参戦。2025年は車両パートナーに
AUTOSPORT web
華麗なラリーアクションの栄光を振り返る。2024年英「王立自動車クラブ・ヒストリック・アワード」の受賞者が決定
華麗なラリーアクションの栄光を振り返る。2024年英「王立自動車クラブ・ヒストリック・アワード」の受賞者が決定
LE VOLANT CARSMEET WEB
下半身不随のロバート・ウィケンスがIMSA GTDデビューへ。シボレー・コルベットZ06 GT3.Rで5戦に出場
下半身不随のロバート・ウィケンスがIMSA GTDデビューへ。シボレー・コルベットZ06 GT3.Rで5戦に出場
AUTOSPORT web
新型BMW X3が日本デビュー! 価格は798万円から
新型BMW X3が日本デビュー! 価格は798万円から
Webモーターマガジン

みんなのコメント

28件
  • 個人的にはターボ 4WDなんだけど、ルノーのOEMなら4WDは無いんだろうな。
    それ以前に日本では販売しないとは思うけど。
  • さて、久々に復活したコルト。名前だけになるか、三菱らしい車に仕上がるかは期待したい。
    普通コルトは普通に普通で良かったし、ラリーアート仕様はカチッとした感じで走りは良かった。
    新生ミラージュ酷すぎたから、少しは気合入れてくれ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

99.8161.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

6.9270.0万円

中古車を検索
コルトの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

99.8161.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

6.9270.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村